日本百名山で一番低い山~筑波山&梅まつり


筑波山梅林から望む筑波山(男体山)

筑波山

日本百名山の中で、一番が低い山が「筑波山」(877m)である。
手軽に登れる百名山ではあるが、まだ登ったことはない。

登山を始めた頃は、「次に登りたい山」リストの上位にランクしていた山だが、
観光地化された山で、「高尾山」並みに混雑するだろうと思っていたので、
「静かなる山歩き派」の私にとっては、なかなか足が向かない山でもあった。

「行くなら観光客が少ない寒い季節かなー」とか思いながらも、
いつしか、私の「次に登りたい山」リストからは消えてなくなっていた。

そんな折、友人から「筑波山で梅まつりが開催されるので行きましょう」との誘いがあり、
「そういえば「筑波山」まだ登ってなかったな~」
「今の時期なら寒いから観光客も少ないか~」

ということで日本百名山一つ、
「西の富士、東の筑波」と称される名山「筑波山」に登ってきた。

「筑波山」は「女体山」と「男体山」からなる双耳峰。
観光地化された山なので、楽チンコースかと思いきや…

急登と岩場で意外と登りごたえがあり、
「女体山」からの絶景や、巨石・奇岩が多く楽しめる「意外な名山」だった。

日程・コース

【日程】2017年2月25日(土) ・・・日帰り
【メンバー】私、T氏、Y氏(3名)
【登山口までの交通】
 往路:(車)⇔筑波山第1駐車場⇔(徒歩30分)⇔筑波山梅林
 復路:筑波神社入口→(徒歩10分)→筑波山第1駐車場→(車)
【登山コース】
 筑波山梅林→筑波神社→(御幸ヶ原コース)→美幸ヶ原→男体山→御幸ヶ原→女体山
 →弁慶茶屋跡→つつじがおか→(迎場コース)→筑波神社→筑波神社入口

地図(ヤマレコ~ヤマプレの画面キャプチャー)
 

筑波山梅林(梅まつり)

8時過ぎ、筑波山第1駐車場に到着。
筑波山の登山口からは少し遠いが、筑波山梅林のすぐ近く。

筑波山梅林は、筑波山の南西斜面(標高250m)に位置し、
白梅、紅梅などの約30種、1,000本ほどが植えられているとのこと。
筑波石の巨岩で、庭園のような作りになっている。

梅の木が意外と低いので、腰をかがめないと通れないところが多数あり。
ところどころベンチが置いてあるので、
酒とつまみを持っていけば、花見にもいいだろう。

 

梅林の最上部には「展望あずまや」が建つ。
ここからは、梅林とつくばの街並みが見渡せる。 
梅林の紅白と、空の青のコントラストが見事なものだ。

梅まつりの期間は、2月25日(土)~3月20日(月/祝)
期間中は、茶会やグルメ(筑波山名物つくばうどん、甘梅、期間限定スイーツ)が楽しめるようだが、
我々がついた時は、まだ時間が早かったようでほとんど準備中だった。

筑波神社~御幸ヶ原

「筑波山」は、「女体山」と「男体山」からなる双耳峰。
まずは「筑波神社」から「男体山」に登ることにする。

 

9:30過ぎ
「筑波神社」の正面左側から「御幸ヶ原コース」の登山道へ入る。
「美幸ヶ原」までは約90分。
「高尾山」のような楽ちんコースかと思いきや…

標高差610mの急登で意外ときついコースだった。(^^;)

 

11:00過ぎ
「御幸ヶ原」に到着。
「男体山」と「女体山」の鞍部で平地が広がっている。
北側の景色が開けて眺めがいい。

ちなみに、「筑波神社」からケーブルカーでここまでこれます。(^^;)

 

「美幸ヶ原」には、ケーブルカーの山頂駅と公衆トイレの他に、
土産屋、食事処、展望喫茶等の施設が建っている。

かなり広い場所だが観光客も多い。
北側の眺めがいいところにベンチが並んでいるが、人がいっぱいで確保できず。

男体山

とりあえず、「男体山」へ向かうことにする。
10分ほどで「男体山」の山頂に到着。

うーん。ここが山頂か…?

 

山頂には祠が建っているが、あまり見るべきものはない。
景色も「美幸ヶ原」の方が良かった。

 

山頂から少し降りたところに開けた場所があったが…

ちょっと、がっかりした気分で、「御幸ヶ原」まで戻る。
そろそろ、昼食にしたかったが、
場所が確保できなかったので、とりあえず、「女体山」に向かう。

女体山

「美幸ヶ原」から「女体山」向かう途中に筑波山の特徴である奇岩に出会う。

 
セキレイ石
この石の上に鶺鴒(セキレイ)が止まり男女の道を教えたといわれる。


ガマ石
ガマ(かえる)の顔に見えるのか?と思ったら、
この場所で永井兵助がガマの油売り口上を考え出したそうだ。

 

ほどなく「女体山」の山頂に到着した模様。
「男体山」よりも立派な祠が建っている。
この裏側が山頂のようだ。

 

山頂は付近は岩場になっていた。
意外と危険そうな岩場の上に立つと…

うわ~!
断崖!
絶景!

霞ヶ浦と関東平野が一望できる。
予想外に素晴らしい展望が開け、意外な風景に感動。

さすがに百名山だけのことはある。
ただし、断崖なので少々怖い。

 

後からどんどん人が登ってくる。
素晴らしい景色だが、ゆっくりしてはいられない。

女体山~弁慶茶屋跡

12:30頃、下山開始。
下山コースは「つつじヶ丘」経由で「筑波神社」まで戻る。
「女体山」からの下山道は急な岩場が続く。

「高尾山」と同じようなハイキングコースだと思っていたのに大間違いだった。
積雪があったらアイゼン無しでは降りられないだろう。

岩場の急な下りが落ち着いてくると、
この辺から、筑波山に特有の奇岩地帯に突入。


大仏岩 (だいぶついわ)
高さ15メートル
下から見上げた形が大仏がすわっているように見える。


北斗岩 (ほくといわ)
天にそびえ立つ岩。天空に輝く北斗星のように決して動かないことを意味する


裏面大黒(りめんだいこく)
大きな袋を背負った大黒様のように見える


出船入船 (でふねいりふね)
石の姿が出船と入船が並んでいるように見える


国割り石 (くにわりいし)
往古諸神が集いこの石の上に線を引き、神々の行くべき地方を割り振ったといわれる


陰陽石 (いんようせき)
高さ十メートルを越える巨大な石が二つそびえ立ち、陰陽寄り添っているように見える。


母の胎内くぐり
筑波山禅定(修験の行)行場の一つ。岩を抜けることて、生まれた姿に立ち返ることを意味する。


高天原 (たかまがはら)
神様の世界を意味し、天照大神を祭る稲村神社がある


弁慶七戻り
古来「石門」といい、聖と俗を分ける門。
頭上の石が落ちそうで、弁慶も七戻りしたといわれる。
(くぐり抜けられずに7回戻ったという意味)

弁慶茶屋跡~つつじがおか~筑波神社

13:30頃、「弁慶茶屋跡」に到着
ここのベンチとテーブルが、ちょうど開いていたのでここで昼食にする。

【今日の昼食メニュー】
・カップラーメン
・味付けうずらのたまご
・魚肉ソーセージ
・チーカマ
・チョコパン

食事後はいつものようにドリップコーヒーを淹れる。
40~50分ほど休憩して下山開始。

 

「弁慶茶屋跡」から10分程下ると正面が開け、気持ちのいい緩やかな道になる。
「つつじが丘」の駐車場まではもう一息。

 

14:30頃、「つつじが丘」の駐車場に到着。
昔懐かしい遊園場?(昔デパートの屋上によくあったような)があった。
「無料」とか「大人でも乗れる」とか看板がでているが、
施設自体がサビ付いているので乗るのは無理だろう。

 

ガマ大明神も迎えてくれた。(^^;)

「つつじが丘」~「筑波神社」までは40分ほどの「迎場コース」を行く。
標高差もそれほどなく楽なコース。
15:10頃、「筑波神社」付近に無事下山完了。

山行を終えて

私にとって筑波山は「意外な山」だった。
観光地化された山である印象は変わらないが、
「高尾山」のようなハイキングコースかと思っていいたら大間違い。

意外と急登で登りがきつい。
「女体山」は岩場が多く、山頂は断崖!絶景!

さすがに日本百名山に選ばれているだけのことはある。
私の認識が間違っていただけなのだが…

話は変わって、
前回の登山では出番がなかった「芍薬甘草湯」であるが、
「弁慶茶屋跡」で休憩をとっていた時に、
友人のT氏とY氏が足がつったようだったので、
用意していた「芍薬甘草湯」を試してもらった。

効果のほどは…
聞き忘れたー!


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