前回のブログで、テント場での登山靴の履き方を紹介しましたので、
今回は、登山靴を脱いだ後の小技を紹介します。
登山靴はテントの中に保管する
テントの中に入ったら、脱いだ登山靴はテントの前室に置いておきますが、眠る時はどうしましょうか?
テントの前室にそのまま置いている人もよく見かけますが、眠る時は、ポリ袋(レジ袋)等に入れて、テントの中に保管した方が安全です。
登山靴をテントの中に保管する理由
登山靴をテントの中に保管する利用は以下の通り。
・夜中に動物に持っていかれることも稀にある?
・他の登山者に盗まれることも無いとは限らない。
登山靴が濡れるだけなら、まだしも、万が一にでも、登山靴が無くなってしまうと大変です。
登山靴がないと、山の中は歩けないので、一人だとその場所から動けなくなってしまいます。
テント内が狭い場合は?
単独の場合はテント内がいくら狭くても、登山靴は、無理にでもテント内に入れておいた方が安心です。
グループの場合は、登山靴が濡れないように、ポリ袋等に入れてテントの前室に置いておけばいいでしょう。
(万が一の場合でも、仲間がいればなんとかなりますね…)
ポリ袋から登山靴を出し入れするのが面倒だ!
というわけで、
眠る時は、登山靴はポリ袋等に入れて、テントの中のに置いておくのですが…
夜中にトイレに行ったりする時に、ポリ袋から登山靴を出し入れするのが面倒ですね。
トイレ以外でも、テント泊の夜はあまり眠れないことが多いです。
暑い時は、テントの外に涼みに行ったり、雲がなければ、満天の星を眺められるのも、テント泊ならではの楽しみの一つ。
なので、夜中に何回もテントの外に出入りすることになるので、
もっと簡単に登山靴を出し入れできないものかと…
考えついたのが…ポリ袋で作った靴置き場です。
ポリ袋で登山靴置き場を作ろう!
ポリ袋で上の写真のような、靴置き場を作っておきます。
これだけ!
このポリ袋の靴置き場を、テントの出入口に置いておけば、
テントの外に出入りする時に、ささっと登山靴の出し入れができるようになって便利です。
登山靴を置くとこんな感じになります。
作り方
作り方というほどのことでもないのですが、一応説明しておきます。
ポリ袋
ポリ袋は、20ℓ(横35cm×縦60cm×マチ15cm)ぐらいのものが、私の登山靴のサイズ(26cm)ではちょうどいいです。
ポリ袋の持ち手は、あってもなくても構いませんが、持ち手があったほうが、他の用途でも使い易いく何かと便利です。
手順
①まず、ポリ袋の中に登山靴を入れます。
(登山靴を入れた方が作り易いので)
②ポリ袋の上半分を外側に折ります。
③さらに、上半分を外側に折れば出来上がり!
たったこれだけ!
たったこれだけのことですが、
登山靴の出し入れが10倍?も楽になります。
かなり便利な小技なんですが…
この便利さが…伝わるかな?…
伝わらないかー…
一度、試してもらえばわかると思うのですが…
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