スノーピーク・ソロセット焚(新型SCS-004R)~改造して!工夫次第!

【2017/07/02】強引な取っ手の取り外し方を追記しました。

新型スノーピーク・ソロセット焚

上の写真は、米が炊けるソロクッカーとして人気がある
「スノーピーク・ソロセット焚」の新型クッカーです。
※取っ手の部分はシリコンチューブで改造済み。

新型は、旧型に比べるとカップのサイズが大きくなって、
大幅に改良されているのですが…
気になる点(欠点?)もありますね…

新型クッカーの気になる点

写真を見れば、すぐに気が付くと思いますが、
「取っ手が持ちにくいんじゃない?」という点です。

実際に店頭で触った感じでも、やはり持ちにくい…
なにか、改善策があればいいのですが…
ネット上で、レビューや口コミを探しても見つからない。

取っ手が多少持ちにくくても、
カップのサイズが大きくなったのが魅力的だったので、
「スノーピーク」ブランドを信じて、購入してしまいました。(^-^;

発売(2016年4月22日)されてから、1年ほど経ちましたが、
いまだに、レビューや口コミ記事が、ほとんど上がっていないようなので、
旧型からの変更点、取っ手の改造方法、使い勝手、活用方法等をレポートします。

結論から先に云うと、
欠点はありますが、工夫次第で楽しいソロクッカーです。

旧型クッカーのほうが人気?

上の写真は旧型クッカーですが、
※ポットの取っ手部分と、蓋のツマミ部分はシリコンチューブで改造済み。

旧型の方が、今だに人気があるようですね。
AMAZONでは、中古でも、新型の2倍ほどの価格で販売されています。

人気コミック「山と食欲と私」の中でも、
主人公の単独登山女子「日々野鮎美」が、使っているクッカーとして登場します。
・2話「欲張りウィンナー麺」
・3話「雲上の楽園コーヒー」
・5話「不屈のにんにくネギ味噌サケ雑炊」
・7話「ほかほかホワイトシチューパスタ」
・8話「星降る夜のホットワイン」
その他の話にも…

山と食欲と私

↓こちらから最新ナンバーが無料で読めます。
http://www.kurage-bunch.com/manga/yamashoku/

旧型クッカーの欠点

・旧型クッカーにも、ポットの取っ手と蓋のつまみが
「火にかけると熱くなって持てない」という欠点がありましたが、
 耐熱性のあるシリコンチューブで改造していました。

【蓋のツマミ】

蓋のツマミ部分にシリコンチューブを巻きつける。

【ポットの取っ手】

ポットの取っ手部分にシリコンチューブを通す。
手前がボケちゃいましたが…

新型クッカーと旧型クッカーの違い   


(写真の左:旧型、右:新型)

まず、旧型クッカーと新型クッカーのスペックを比較してみます。

 旧型クッカー新型クッカー
内面スミフロン加工フッ素樹脂加工
サイズ

ポット:φ94 x H122mm
カップ:φ98.5 x H50mm
蓋:

ポット:φ108 x H127mm
カップ:φ111 x H74mm
蓋  :φ106 x H21mm
重量250g270g
容量

ポット830ml
カップ330ml

ポット:880ml
カップ:カップ540ml

新型クッカーのほうが全体的にサイズが大きくなっています。
その分、重量も少し重くなっていますが、20gほどなので許容範囲でしょう。

スミフロン加工とフッ素樹脂加工の違いは…?

新型クッカーの改良点

新型クッカーの改良点をまとめてみます。

【改良点①】カップのサイズが大きくなった(330ml→540ml)
 これが一番大きな改良ですね。110ガス缶が収まるサイズです。

【改良点②】ポットの蓋がカップと共用。
 ポットの蓋がカップでも使用できるようになりました。
 旧型は微妙にサイズが合わなかったので、これもうれしい改良です。

【改良点③】ポットの容量も少しアップ(830ml→880ml)
 ラーメンを作った時に、吹きこぼれが少なくなりますが…

【改良点④】蓋にシリコン製のツマミがついた
 旧型は火にかけると熱くて持てなかったので、良くはなったのですが…
 蓋のツマミよりも、ポットの取っ手の方を改良して欲しかったのに…
 何故?蓋だけ?

(ポットの取っ手は、火にかけると熱くて持てません。中火以下で使用するなら何とか持てますが….)

【改良点⑤】ショートスクー対応

これが、「ショートスクー」です。

スノーピーク・ショートスクー
ヌードルもライスも一本でこなせる、
山岳向けカトラリー「スクー」の短いバージョンです。


AMAZONで見る

この「ショートスクー」を上の写真のように、
カップとポットの間に収納できるようにデザインされています。

これは、おもしろいアイデアだと思ったのですが…
ショートスクーは、ショートだけあって…

短すぎて使える用途が???
あまりないですね~。

なにか思いついたら、またレポートします。

新型クッカーの欠点

新型クッカーの欠点はズバリこの2点です。

【欠点①】取っ手が持ちにくい
 やはり、ポットの取っ手が小さくて持ちにくいです。
 欠点②の改造でだいぶ持ちやすくなりますが…

【欠点②】火にかけると、取っ手が熱くて持てない
 これは、旧型も同様なので予想していたことです。
 シリコンチューブで改造すればOKです。

2つの欠点とも、取っ手が、とっても問題ですね。(^-^;

このままでは、使いにくいのでシリコンチューブで改造しました。

取っ手の改造方法(シリコンチューブで耐熱)

旧型クッカーは、ポットから「取っ手」が外せたので、
「取っ手」を一旦外して、シリコンチューブを通して、ポットに取り付ければOKだったのですが、

新型クッカーは、ポットから「取っ手」が外せない…
「取っ手」を外そうとすると、ポットの上の淵のでっぱりに引っかかって抜けないのです。

これは想定外でした。
一旦は、改造を諦めましたが…
後から、いい方法を思い付きました。

シリコンチューブに切れ目を入れて、「取っ手」の上から被せるのです。

うまくいくかわからなかったのですが、とりあえずやってみることに。

すると、自分でもびっくりするくらい、うまくはまってしまいました。(^^)/

改造手順

【準備するもの】
 シリコンチューブ (外径5mm/内径3mm × 48cm)
 ※シリコンチューブは、東急ハンズで購入。

 
①シリコンチューブを、取っ手より長め(12cm)に切断。
 これをポット用2個、カップ用2個、計4つ作ります。
 ※ポイントは、シリコンチューブを取っ手より長めにすること。
  シリコンチューブの伸縮によって、取っ手の曲がりにフィットします。

②シリコンチューブが開くように、ハサミで切れ目を入れます。
 

③取っ手の外側から、シリコンチューブを被せます。
 ※シリコンチューブの切れ目が取っ手の内側になります。

④取っ手が曲がっている部分(赤い丸部分)が浮いてしまうので、
 シリコンチューブを半回転させて、切れ目が外側になるようにひねります。
 ※切れ目を取っ手の外側に持っていくと、シリコンチューブが伸縮して、取っ手にうまくフィットします。

⑤最後に、シリコンチューブのたるみを引っ張って、取っ手にフィットさせれば完成。

このとおり!
シリコンチューブに切れ目を入れて、取っ手に被せるだけできれいにフィットします。
(切れ目は外側にします)

※多少切れ目は見えますが、実用上は問題ありません。
※外れそうな場合は、耐水・耐熱テープで止めておいてもいいでしょう。

水洗いを繰り返しているうちに、だんだん外れてくるので、
何かで止めておいた方が良さそうですね。
止め方は…思索中です。
※追記:2017年4月10日

シリコンチューブは、慣れれば簡単に取り付けできますので、
「水洗いする時は、一旦、取りはずす」というのが、今のところベストでしょうか。
※追記:2017年4月12日

新型クッカーの使い勝手、魅力

さて、肝心の使い勝手ですが、
取っ手の持ちにくさはありますが、
シリコンチューブで改造することで、だいぶ使い易くなります。

他のソロクッカーよりも容量(880ml)が大きいので、
お湯を沸かすだけでなく、ラーメン等も作り易く、具もたくさん入れられます。

また、
ソロクッカーとしてはめずらしく、
ポットの内部はフッ素樹脂加工がしてあるので、
焦げ付きにくいのも魅力です。

米を炊いても、焦げ付きの心配が(あまり)いりません。
おこげを作っても、(あまり)焦げ付かないので、後片付けが楽です。

そして、
なんといっても一番の魅力は、蓋ができる大きなカップ(540ml)ですね。
工夫次第で、いろんな使い方が出来るのではないでしょうか。

大きなカップの活用方法


たとえば、

●カップ単体でニミクッカーとして使用
カップと蓋のみで、より軽量コンパクトなクッカーとして持ち運べます。(カップ+蓋で112g)

●カップ側でも米が炊ける
カップ側でコメを炊きながら、
ポット側でラーメンやうどんを煮たり、レトルトカレー等を温めることもできます。

※カップ側はフッ素樹脂加工されていないので、焦げ付きに注意が必要 

●チキンラーメンにちょうどいい
 チキンラーメンをつくるのにちょうどいい大きさです。(2つに割っていれる)
 カップヌードル・リフィルでもいいですね。

●ビールジョッキになる
 缶ビール (350ml) が丁度はいる容量です。(少しこぼれました…)

工夫次第で、いろいろと楽しめそうですね。
今のところ考えつくのはこれくらいですが、
他に思いついたら、またレポートします。

強引な取っ手の外し方【2017/7/2追記】

強引な方法ですが、「取っ手」の外し方を紹介します。
「取っ手」が外せれば、シリコンチューブを通すだけなので、
改造が楽になるし、使い勝手もいいですね。

ただし、強引な方法なので、
クッカー(ポット&カップ)が、へこんだり、歪んだり、傷だらけになったりで… 

おすすめはしません! (^_^;

文章で説明するのは難しいので、
簡単な動画を作成しましたので、↓こちらをご覧ください。

取っ手を外して、シリコンシューブを通す場合は、
外形6mm/内径4mmのシリコンチューブの方が通しやすいです。
(ぴったりなのは、外形5mm/内径3mm)

スノーピーク・ソロセット焚(新型SCS-004R)

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