丹沢・塔ノ岳~バカ尾根の由来?とボッカ駅伝


※塔ノ岳山頂から(当日は曇り気味だったので、写真は2016年1月に撮影したもの)

124回目の塔ノ岳

先々週、久しぶりに(6か月ぶり)、丹沢・塔ノ岳に登ってきました。
久しぶりではありますが、これで124回目の登頂になりました。

登山を始めてから12年ぐらいなので、
年に平均10回以上、登っていることになりますね。(^-^;
我ながら、よく登ったもんだと思います。

何故、同じ山に何回も登るのか?
というと…

交通機関が便利なのと、
行き慣れた場所なので、下調べが必要なくて、
行こうと思ったら、すぐに行ける手軽さからですね。

手軽な割りには、登りがいがあって、展望もいいので、
どの山に登ろうか?

と悩んでる時は、結局、「塔ノ岳でいいや!
となってしまうのです。

【注意】
2017年の「ボッカ駅伝競走大会」の開催日は6月4日(日)です。
当日は大変混雑します!

丹沢で一番人気の山?

塔ノ岳は、丹沢山塊の中で2番目に登山者が多い山です。

よく、「塔ノ岳は、丹沢で一番人気のある山」とか、
「一番登山者が多い」等と、紹介されている場合がありますが、
それは間違いです。(^-^;

丹沢で一番人気があって、登山者が多いのは、「大山」です。
一般的な知名度も「大山」のほうが上でしょう!

ですが、

「大山」は、中腹の「阿夫利神社」までケーブルカーで行けて、
山頂にも観光客が多いので、「登る山」というよりも「観光地」の印象が強いので、
「登る山」としては、一番目からはずされて(見落とされて)しまうようですね。

こう言っている私も、以前のブログで、

「塔ノ岳は丹沢で一番登山者が多い山」と紹介していたので、

人の事は言えませんが…(^-^;
※現在は修正済みです。

ボッカ駅伝競走大会

後述の「大倉尾根」では、毎年6月頃に「ボッカ駅伝競走大会」が開かれます。
「大倉」から「花立」までを、4人でボッカリレーする山岳競技です。

今年(2017年)の「ボッカ駅伝競走大会」の開催日は6月4日(日)です。

当日は、「大倉尾根」の登山道は、大変混雑します

登山目的の人は、
日程を変更するか、別コースに変更したほうが良いでしょう。
見物に行くのなら構いませんが…

以前、知らないで「大倉尾根」を登っている最中に
この「ボッカ駅伝競走大会」に巻き込まれたことがあります。

当時、3時間ぐらいで登っていたコースですが、
4時間半ほどかかり、うんざりした記憶があります。(^-^;

「ボッカ駅伝競走大会」の詳細は、↓こちらをご覧ください。
丹沢ボッカ駅伝競走大会

大倉尾根(通称バカ尾根)

今回、登ったコースは、塔ノ岳への登山コースの中でも、
一番人気がある「大倉尾根」を往復するコースです。

「大倉尾根」は、塔ノ岳山頂まで、標高差約1200mを直登するきつい尾根です。
(何回登ってもきついですね!)

北アルプルの三大急登とされる「合戦尾根」(標高差1243m)と標高差が近く、
アルプスに向けてのトレーニングとして、利用している人も多くいるようです。
ネット上では「合戦尾根」より、きついと云っている人もいますね。

そんな「大倉尾根」ですが、
通称「バカ尾根」と呼ばれています。

この呼ばれ方、以前から疑問に思っていたので今回調べてみました。

何が疑問かというと…

「バカ尾根」と呼ばれる由来です。

「バカ尾根」とは、一般的には、下記の意味で使われるようですが…

バカ尾根とは

変化に乏しく単調な登り下りを強いられる尾根道。
面白みがなくただ長いだけの尾根道という意味で使われる。

出展:weblio辞書

大倉尾根の様子・特徴

「大倉尾根」は現在、
石ころが多くて、階段状に整備された道が長く続く、歩き難くて疲れる尾根ですが、

木道・木段、ガレ場、ヤセ尾根、急登・緩やかな散歩道、と多彩な登山道が楽しめる明るい尾根です。
(岩場、クサリ場はありませんが…)

「花立」付近からは、「富士山」や「相模湾」が見下ろせ、
天気が良ければ、「大島や伊豆七島」まで見渡せる(めったに見えませんが…)
大展望が望める尾根でもあります。

途中、山小屋が6軒あり、トイレも整備されていますので、
初心者でも安心して登れます。(きついですが…)
※麓に近い山小屋は平日は営業していないので注意!

ただし、登山道は直線的で、見通しがいい所が多いので、
急登の先まで見通せて、逆にうんざりすることはあるかもしれませんが…(^-^;

 
※写真は、花立山荘前の「木段」の登り始めと終わり。「大倉尾根」で一番きつい所。

大倉尾根≠バカ尾根

前述した「バカ尾根」の特徴の
・変化に乏しい
・単調
・面白味がない
・長いだけ

どれも「大倉尾根」には、あてはまりません。

では、いったいなぜ「バカ」尾根と呼ばれるのでしょうか?

バカ尾根の由来

結論から先に云うと…

よくわかりませんでした。<(_ _)>

由来としては、下記のようなものが、あげらていましたが…
どれも根拠が薄いものばかり。

【バカ尾根と呼ばれる由来】
①だらだらした長い登りが続く(一般的な意味)
②きつくて馬鹿にできない尾根
③登るのが馬鹿馬鹿しいほどきつい尾根
④馬鹿みたいにきつい登りが続く
⑤馬鹿じゃないと登れない
⑥長くて辛くて「バカヤロー」を叫びたくなる

①は、一般的な「バカ尾根」の意味ですが、
前述したように、「大倉尾根」にはあてはまりません。

②以降は、要するに「きつい」から、という理由なんですが、
「きつい=バカ」となる理由が、今一つ納得できません。
北アルプスの三大急登は、「バカ尾根」とは呼ばれませんからね。

今回、調べてみて驚いたのですが、
「大倉尾根」について、ネット上の書き込みを見ると、
「だらだらとした長い登りが続く」とか、
「単調でつまらない、あきる」とか、表現されているのを見かけました。

ちょっと、待てよ!
「だらだら」とか「単調」とかいうのは、違うでしょう!

確かに、「大倉尾根」は、何回登ってもきつい尾根ですが、
前述したように、
「大倉尾根」は、決して単調ではなく、大展望が望める、素晴らしい尾根なんですが…

そう思っていいるのは、私だけでしょうか?…

ちなみに、Wikipediaには、こう記載されていました。

Wikipedia 大倉尾根


全長約7km、標高差約1200mで、だらだらとした長い登りが続くことから「バカ尾根」という別称もある。

出展:Wikipediaからの引用

あれ?あれ?
やっぱり、私だけ?…

Wikipeiaが間違っている?


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