尾瀬沼~燧ヶ岳テント泊☆下痢と雉撃ちPart3(燧ヶ岳~尾瀬沼)

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燧ヶ岳・柴安嵓[前回ブログの続き]

今年の夏(2017年8月)に、尾瀬・燧ケ岳(ひうちがたけ)へ登ってきた時の2日目(後半)のレポです。

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燧ヶ岳~尾瀬沼

見晴新道

燧ケ岳からの景色~至仏山と尾瀬ヶ原12:50頃。燧ヶ岳の最高峰・柴安嵓(しばやすぐら)から下山開始。

尾瀬ヶ原至仏山を正面に見ながら見晴新道(みはらししんどう)を下って行きます。

予定では、俎嵓(まないたぐら)まで戻って、ミノブチ岳の手前からナデッ窪コースを降りるつもりでしたが、見晴新道を下るコースへ変更しました。

理由は、俎嵓までの登り返しがきつそう…というのもあるんですが。

それよりも、目の前に広がる尾瀬ヶ原へ続く道を、歩いてみたくなったんです。

コースタイムでは、約2時間ほど余計にかかりますが、登りはないので楽に歩けそうです。

尾瀬ヶ原まで降りてしまえば、平坦な散歩コースなので、時間も短縮できるだろうと踏んでいたんですが…

大ハズレでした…

旧温泉小屋道の分岐燧ケ岳からの景色~至仏山と尾瀬ヶ原13:10頃。旧温泉小屋道の分岐へ到着。

以前は、ここから赤田代(温泉小屋のある場所)へ下る登山道がありましたが、現在は廃道になっているようです。

尾瀬ヶ原至仏山を眺めながら歩けたのはこの付近まで。

ここからしばらく下ると、樹林帯の中へ入ってしまいました。

樹林帯へ入ると、まもなく、ぬかるみ地帯へ突入します。

急坂でぬかるんでいるので、ヌルヌルとすべりやすい。

木や草に捕まって降りていくんですが、掴まるところがない場所もあります。

すべらないように慎重に降りていくので、時間もかかるし、足に負担もかかり、疲れも倍増!

やっと抜けたかと思ったら、またすぐにぬかるみ地帯へ再突入。

そんなぬかるみ地帯が延々と(見晴新道の終点付近まで)続きます。

相当な悪路です。登山靴もズボンの裾も、泥でぐちゃぐちゃになってしまいました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

その時見ていた地図が、2年前の「山と高原地図」。

その地図には書いてなかったんですが、帰宅後に最新の「山と高原地図」を見ると、こう書いてありました。

見晴新道はぬかるみの多い熟練者向コース

どうりで! ○| ̄|_

下痢と雉撃ち③

そんな悪路の途中、またまた、もよおしてきました!

なんてこったー!

今度は樹林帯の中です。登山道からちょっと離れれば、人に見られる心配はありませんが…

登山道は急坂なうえに、ぬかるんでいるので、落ち着けそうな場所を探すのは困難です。

でも、今日はこれで3回目。3回目ともなると余裕もでてきました。

トイレ行ってくるから、ちょっと待ってて!

3回目なので友人達も呆れ顔です。

ザックを置いて小荷物(雉撃ちセット)だけ持っていきます。

登山道を離脱して、山の急斜面をゆっくり降りながら、最適地を探します。

10mぐらい降りたところで、少し傾斜が緩やかになった場所を見つけました。

掴まれる木もあって、ちょうど良さそうな場所です。

(斜面なので掴まる場所があることが大事なポイント)

周囲から見えないことを確認して…

足場と手のホールドを確保して…3点確保ですね!(^_^;

あー、スッキリした!

ザックを置いた場所まで登り返して友人と合流。

身も心も軽くなって、下山続行です。

しかし、こんな悪路の登山道でよくできたもんですねー。自分でもびっくり!

今日1日で、ずいぶんとタフになったようです。(^_^;

見晴新道の終点

見晴新道の終点見晴新道の終点
その後、ぬかるんだ悪路は延々と続きます。

16:20頃。やっと、見晴新道の終点に到着。

柴安嵓からここまでのコースタイムは2時間45分。

下りなので、2時間ぐらいで行けるだろうと踏んでたんですが、実際は3時間30分もかかってしまいました。

ここから尾瀬沼キャンプ場へは約3時間

まだ、3時間もかかるのかー!

とここで、ある重要事項を思いだしました。

そういえば、尾瀬沼ヒュッテの缶ビールの自動販売機は18:30まで。あと1時間50分しかありません。

あっやばい!

缶ビールが買えない!

テントに戻ったら、ビールで乾杯することを楽しみにしてたんですが…

他に缶ビールが買えるところはないか?と探した所、途中の沼尻(尾瀬沼の端)に休憩所があるようです。

沼尻休憩所までは約2時間。仮に18:30迄開いているとすれば、まだ間に合います。

18:00までとしても、急げばなんとか着けそうです。

缶ビールが売っているかわかりませんが、とりあえず、沼尻休憩所まで急ぎましょう。

ビール!ビール!ビール!ビール!

沼尻休憩所?

沼尻休憩所分岐
17:40頃。沼尻休憩所への分岐点へ到着。

見晴新道からは、平坦な道だと思ってだんですが、結構アップダウンがありました。

急いで来たこともあって、かなり疲れましたが…18:00までには間に合いそうです。

缶ビール買えるかなー!

おやっ?

右側が沼尻休憩所へ行く道のはずですが?…それらしい建物はありませんよね?

沼尻休憩所跡沼尻休憩所があるはずの場所まで行ってみると、何かの跡地を発見しました。

???

どうやら、沼尻休憩所はなくなってしまったようです。

沼尻休憩所・トイレトイレはありましたが、水場もありません。

2年前の「山と高原地図」を見ていたので、情報が古かったようです。(^_^;

帰宅後、最新の山と高原地図を見ると、こう書いてありました。

沼尻休憩所は2015年9月に消失
水場がないので要注意

なるほど! ○| ̄|_

缶ビールを買いにダッシュ!

時刻は17:50頃。ここから、尾瀬沼ヒュッテまでは約1時間ちょっと

このままのペースだと、18:30までには間に合いそうもありません。

どうしても、缶ビールが飲みたかったんですね。

ダッシュで買ってくるわ!

尾瀬沼ヒュッテまで、ダッシュで缶ビールを買いに行きました!

T氏が!(^_^;)

尾瀬沼T氏が缶ビールを買いに行ってくれたので、私とY氏は、尾瀬沼の景色を見ながらマイペースで歩きます。

(この頃には、かなりヘトヘトでした…)

 

尾瀬沼夕方の尾瀬沼もきれいです。

 

長英新道分岐18:30頃。長英新道分岐を通過。

登りで通ってきた道へ合流しました。地面に落ちていた長英新道の標識はそのままでした。

尾瀬沼キャンプ場まであと20分。

尾瀬・大江湿原18:45頃。大江湿原まで戻ってきました。

尾瀬沼キャンプ場まではもうすぐそこです。

そろそろ日が暮れそうです。

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尾瀬沼キャンプ場

18:50頃。尾瀬沼キャンプ場へ到着。

今朝7:00頃出発してから、ほぼ12時間かかりましたが、やっとテントへ戻って来れました。

乾杯!

乾杯!(昨日撮った写真)乾杯!

T氏は無事に缶ビールをゲットしてました!(パチパチパチー)

乾杯!

お疲れさまー!

いや、いや、ほんとに疲れました。

見晴新道があんなに悪路だなんて、思ってもなかったし。

予定通り、柴安嵓から俎嵓まで登り返して、ナデッ窪コースを降りたほうが良かったなー。

とか、今日の山行を思い出しながら、グビッグビッ!といきます。

やっぱり、

登山後のビールは最高です!

このために、山に登っているようなもんですね!
(それいはちょっと言い過ぎですが…)

ビールの後は、

赤ワインで乾杯!

今回も、ボデガス・アタラヤ ラヤ。安い割に濃厚でおいしいスペインの赤ワインです。

つまみは、チーズとか…etc…

夕食~就寝

メインはユッケジャンクッパ。モランボンのレトルト製品とアルファ米(白飯)で作ります。

 

クッカーにユッケジャンクッパとアルファ米を入れて、7-8分煮込めば出来上がりです。

本来の食べ方は、温めてからご飯にかけて食べるものですが、アルファ米から煮込んでもOKです!



この後のことは、あんまり覚えていません。

おそらく…

ほぼ12時間の山歩きで、とっても疲れていたので、トイレに行って早めに寝ることにしたんでしょう。

 

エピローグ

夜中に目が覚めると足が痒い。虫に刺されたようです。それも何箇所も。

後で数えたら、両足合わせて十箇所以上もありました。

原因は…

すぐに気が付きました。

そう、2度ならず3度におよぶ下痢と雉撃ちの結果でしょう。

何の虫に刺されたかは不明ですが、幸い、ブヨ対策としてステロイド剤(塗り薬)を持っていたのですぐに塗りました。その後も2時間おきぐらいに塗ってました。

ブヨに咬まれると、だいたい1ヶ月ぐらいは痒みが引かないんですが、この時は1週間ぐらいで直りました。ステロイド剤(塗り薬)を塗った効果があったのでしょう。

今回、虫除け効果があるハッカ油スプレーも持っていたんですが、そこまで頭が回りませんでした。

雉撃ちの際に、ハッカ油スプレーを噴射しておけば良かったですねー。

虫に刺されなかったかもしれません。

雉撃ち、お花摘みには、
ハッカ油スプレーをシュシュッとね!

[終わり]

 

★★★関連記事★★★
尾瀬沼~燧ヶ岳テント泊☆下痢と雉撃ちPart1
尾瀬沼~燧ヶ岳テント泊☆下痢と雉撃ちPart2

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