丹沢・表尾根~日帰りで楽しめる稜線歩き①(蓑毛~ヤビツ峠)

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上:蓑毛バス停~柏木林道入口、下:春嶽湧水上:蓑毛バス停、下:春嶽湧水

久しぶりの丹沢・表尾根。日帰りで行ける稜線歩きを楽しんできました。

丹沢・表尾根は、ヤビツ峠から歩くのが一般的ですが、ヤビツ峠行きバスの混雑を避けて、手前の蓑毛(みのげ)から歩きはじめるという、ひっそりとした穴場コースからのスタートです。

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丹沢・表尾根~日帰りで楽しめる稜線歩き

丹沢・表尾根は、塔ノ岳(とうのだけ、1491m)の南東に連なる、丹沢山塊で、最も展望が開けた、明るくて気持ちのいい尾根です。

登山コースは、ヤビツ峠から、二ノ塔(にのとう)~三ノ塔(さんのとう)~烏尾山(からす
おやま)~行者ヶ岳(ぎょうじゃがたけ)と、いくつものピークを経て、塔ノ岳へ到達します。

二ノ塔の頂上へ着くまでは、あまり展望はありませんが、その先に素晴らしい展望が待ち受けています。

特に、三ノ塔の北端からの眺めが最高ですね!

これから歩く、烏尾山~行者ヶ岳~塔ノ岳へと続く稜線が一望できるんです!

アップダウンが多く、ガレた急斜面岩場クサリ場など、スリリングな場所もあり、初心者向きではありませんが、日帰りで、稜線歩きが楽しめて、縦走気分も十分味わえるという、充実したコースです。

登山の起点となるヤビツ峠へ向かうバス便が少なくて、混雑するのが難点ですが、下記に紹介する、蓑毛~ヤビツ峠コースから歩けば、バスの混雑は避けられるので、ゆったり、のんびりした気分で山歩きを楽しめます。

蓑毛~ヤビツ峠コースについて

蓑毛(みのげ)からヤビツ峠へ至るコースは、かつて、ヤビツ峠まで、バスが通っていない頃に歩かれていた道です。歩きはじめ20分ぐらいは舗装路ですが、その後は山道に変わります。急な場所はほとんどないので、お散歩気分で歩ける道です。

途中、名水百選に選ばれた、秦野盆地湧水群(はだのぼんちゆうすいぐん)の一つである、春嶽湧水(はるたけゆうすい)を通過するので、おいしい水を補給することもできます。

蓑毛からヤビツ峠までは、徒歩で1時間15分かかり、現在このコースを歩く人は、土・休日でも少ないです。そのため、蓑毛行きのバスが空いてるのがメリットです。(6時台の蓑毛行きバスに乗れば、ほぼ座れます)

ヤビツ峠行きのバスは少なくて非常に混雑します。座れないと約50分間立ちっぱなしでかなり疲れます。それを考えれば、蓑毛からの1時間15分の歩きは、それほど苦にはならないでしょう!
※昭文社「山と高原地図」のコースタイムが1時間15分。慣れている人なら1時間ぐらいで歩けるコースです。

蓑毛行きのバスに乗るメリットは他にもあるので、以下にまとめてみました。

蓑毛行きバスに乗るメリット
・空いている
・本数が多い(1時間に2本)
・始発が早い(6時台から。ヤビツ峠行きは、平日8時台、土休日7時台)
・乗車時間が短い(蓑毛までは約22分、ヤビツ峠までは48分)
・冬季も運行

蓑毛行きバスの乗り場は、小田急線秦野駅のヤビツ峠行きバスと同じ場所です。ヤビツ峠行きバスの混雑具合で(座れそうならヤビツ峠行きバスに乗る)、蓑毛行きバスに乗るという選択でもいいですね。

日程・登山コース・交通

【日程】2018年11月21日(平日)、日帰り
【メンバー】単独
【登った山】
二ノ塔、三ノ塔、烏尾山、行者ヶ岳、塔ノ岳

登山コース

表尾根登山コースの地図歩行距離:16.6km(蓑毛~ヤビツ峠:2.9km)

スタートは蓑毛バス停(300m)から。ひっそりとした登山道をヤビツ峠(760m)まで歩きます。

ヤビツ峠からは、二ノ塔(1144m)、三ノ塔(1205m)、烏尾山(1136m)、行者ヶ岳(1180m)と、表尾根の山々を超えて、塔ノ岳(1491m)へ到達します。下山は、塔ノ岳から大倉尾根を下るという一般的なコースです。

表尾根の途中から、大倉方面へ下山できるルートも多数あるので(ほぼ、樹林帯の中なので、展望はありませんが…)、エスケープルートとして利用することもできます。

逆コースを歩く場合(塔ノ岳→ヤビツ峠)は、行者ヶ岳付近の鎖場で、塔ノ岳へ向かう登山者が渋滞して、なななか通過できないことがあります。土日、祝日は避けたほうがいいでしょう。
エスケープルート

表尾根からのエスケープルートは下記6ルートありますが、現在、③④⑥は難路(⑥は廃道?)とされているため、①②⑤が無難ですね。

二ノ塔尾根を下って菩提へ
三ノ塔尾根を下って大倉へ
③烏尾尾根を下って戸川林道~大倉へ(難路)
④??尾根を下って戸川林道~大倉へ(難路)
政次郎尾根を下って戸川林道~大倉へ
⑥書策新道(かいさくしんどう)を下って戸川林道~大倉へ(廃道?)

私は④以外は歩いたことがありますが、また歩いてみたいルートは⑥だけですね。(^_^;

標準コースタイム

●蓑毛→ヤビツ峠:1時間15分
●ビツ峠→(表尾根)→塔ノ岳:4時間5分
●ノ岳→(大倉尾根)→大倉:2時間20分

合計すると7時間40分です。
ちなみに、ヤビツ峠から歩く場合は、合計6時間25分です。

交通(蓑毛までのアクセス方法)

電車&バス利用

電車&バス利用の場合は、小田急線・秦野駅から蓑毛行きバスに乗車し、終点・蓑毛バス停で下車します。乗車時間は22分。

・バス乗り場はヤビツ峠行きと同じ場所です。
・ヤビツ峠行きバスも蓑毛に停車します。

●バス時刻表(蓑毛)
秦野駅→蓑毛
蓑毛→秦野駅

蓑毛までの乗車時間は22分。6時47分発の蓑毛行きバスに乗れれば、蓑毛へは7時10分頃に到着。ヤビツ峠までは徒歩1時間15分で、8時25分頃に到着。
※ヤビツ峠行きバスの始発を利用するより、少し早く到着できます。

●バス時刻表(ヤビツ峠)
秦野駅→ヤビツ峠
ヤビツ峠→秦野駅

ヤビツ峠までの乗車時間は48分。
・平日:始発8:35分→ヤビツ峠到着9:23分
・休日:始発7:44分→ヤビツ峠到着8:32分
マイカー利用

蓑毛周辺には駐車場がないので、ヤビツ峠の駐車場(無料、約30台)、または、その先の菩提峠の料駐車場(無料、約30台)を利用します。

○東名高速・秦野中井IC
|(県道70号/秦野清川線)
○ヤビツ峠

○菩提峠駐車場

表尾根を登る場合は、菩提峠の駐車場場のほうが近いです。(下の地図を参照)
ヤビツ峠駐車場と菩提峠駐車場
↑クリックすると拡大します

蓑毛~ヤビツ峠

ここから、丹沢・表尾根の山行レポになります。
蓑毛~ヤビツ峠へ至る柏木林道は、登山で利用する人は少なくなってしまいましたが、見どころ満載なので、ごゆっくりお楽しみください。(笑)

秦野駅・蓑毛行きバス乗り場

小田急線・秦野駅6:47発の蓑毛行きバスに乗車。乗客は私を含めて8名ほど。
今日は平日ですが、土・祝日でも同じぐらい空いています。

秦野駅・蓑毛行きバス停

上の写真は、秦野駅北口の蓑毛峠行きのバス乗り場です。写真でもわかるように、ヤビツ峠行きのバス乗り場と同じ場所で、並列して並ぶようになっています。

ヤビツ峠行きのバスは平日だと、始発が8:25なので、まだ並んでる人はいませんが、土休日だと7時頃からけっこう並んでいます。(土休日の始発は7:44)

バス停のそばには、登山届を投函するポストが設置されているので、バスを待っている間に登山届を出しておきましょう。

丹沢・登山届の用紙

ちなみに、丹沢周辺に設置されている登山届ポストには、登山届の用紙も置かれています。(上の写真)

登山届用紙の右側、登山コースの記入欄には、予め主要な地点が印刷されているので、丸で囲んで矢印を引っ張るだけなので、面倒な登山コースの記入が簡単にできますね。

蓑毛バス停

蓑毛バス停

約20分で蓑毛バス停に到着。正面は公衆トイレです。右側道路沿いに公衆電話。上写真の左側手前に飲み物の自動販売機が数台設置されています。

ここで降りたのは私を含めて3名。他の2人も登山装備でした。1人はバスを降りるとすぐに、登山口方面へ歩いて行ってしまいました。すぐにでも山に登りたかったのでしょう。(笑)

私は、トイレを済ませてから、防寒用に着ていたダウンを脱いでザックにしまい、登山靴の紐を締め直し、トレッキンググローブをはめ、準備を整えてから出発です。

もう1人は、私のすぐあとから出発したようですが…その後、顔を合わせることがなかったので、ヤビツ峠ではなく、大山へ向かったのではないかと思います。

蓑毛~大山への道は、大山へ向かうの裏参道として、かつて、「大山詣り」が盛んだった頃によく歩かれていたようです。いまでは、さびれてしまい、ひっそりとした道になってしまいましたが…

大山詣り
大山は古くから霊山として篤く信仰をされ…隆盛を極めた江戸期には年間二十万の人々が来山。当時、民衆の間では伊勢詣りを始め、寺社に参拝することが大流行…その中で、江戸の町から二、三日の距離にある大山は気軽に参拝できることから、絶好の行楽地としても愛されたのです。大山に参拝した後には江の島などへ行楽する事が人気の行程とされていました。この様子は古典落語「大山詣り」の中にも表されています。
平成二十八年四月には「大山詣り」が日本遺産に認定をされました。
出典:大山阿夫利神社/大山詣り

柏木林道

柏木林道の入口

7:20頃、蓑毛を出発。ヤビツ峠へは、蓑毛バス停前の車道を渡り、春岳沢(はるたけさわ)沿いに、舗装された柏木林道を歩きます。

※春岳沢は蓑毛から下流が金目川(かなめがわ)と呼ばれます。
※ヤビツ峠行きのバスは車道を直進(上の写真の左へ)します。

東京少年キャンプ連合 発祥の地の銅像柏木林道の入り口の右側には、ボーイスカウトの少年が敬礼した像が立っています。

東京少年キャンプ連合 発祥の地」と刻まれていますが…調べてみると、東京少年キャンプ連合が提唱する教育キャンプが、蓑毛の地から始まったということらしいんですが…詳細は不明です。(^_^;

その右側に立っている石碑は…こちらも不明です。m(_ _)m

山ビル注意!掲示板

柏木林道の入り口の左側には、ヤマビル注意の案内が貼られていましたが…

山ビルにご注意ください!
活動時期:5月~11月頃、雨中雨後の蒸し暑い時期が特に活動が活発です!

ヤビツ峠へ向かうルートでは、山ビルにあったことはないので大丈夫でしょう。

ただし、昭文社「山と高原地図」に、大山へ向かうルートの途中に「夏季ヒル注意」の記載がありましたので、大山へ向かう場合は要注意ですね!

みのげマス釣りセンター

みのげマス釣りセンター

舗装された柏木林道を登っていくと、右側に、みのげマス釣りセンターの養殖池?が見えてきます。
私は利用したことはありませんが、渓流釣りBBQ(バーベキュー)が楽しめる、人気の管理釣り場のようです。

みのげ茶屋

すぐ先の左側に、マス釣り場に併設された、みのげ茶屋があります。営業時間は9:00~16:00。
そば、うどん、やきそば、カレーライス等の軽食の他に、釣った魚を塩焼きしてくれるサービスもあるようです。(1尾150円)

みのげ茶屋

みのげ茶屋の脇から、マス釣り場(春岳沢)へ下る道があります。そこを降りていくと…

春岳沢

こちらが、マス釣り場(春岳沢)の一部です。シーズン中は、家族連れで賑わうようですが、今はひっそり静かです。

ここから、春岳沢の上流に向かって、BBQ用のかまどが設置されていました。(下の写真)

春岳沢

マスのつかみ取りも体験できるとのこと。BBQ(バーベキュー)は予約制となっていますが、釣りをしながらBBQなんて贅沢な時間を過ごすのもいいですね。

詳しくは、みのげマス釣りセンターのホームページをご覧ください。
みのげマス釣りセンター

柏木林道・大山の分岐

みのげマス釣りセンターからしばらく歩くと、大山の裏参道への道が右へ分岐します。

山ビル注意!の道ですね。こちらは、まだ歩いたことがないので、今度いってみようかな。

ヤビツ峠へは直進(左の道)します。

相生山 千元院/佛乗院

相生山 千元院/佛乗院

大山分岐のすぐ先に、「相生山 千元院」という看板がある建物の横を通過します。

この建物は、以前、割烹・蓑庵(みのあん)という囲炉裏料理?の店でしたが、いつのまにか宗教施設?に変わってしまったようです。

「相生山 千元院」とは何なのでしょう?

近くまで寄って見ると、ガラス窓にポスターが貼ってありました。

相生山 千元院/佛乗院

東京御府内八十八カ所 七十七番札所 佛乗院」と書かれていますね。

気になったので、調べてみると…

四国八十八ヵ所の巡礼というのは、全国的に有名ですが、東京にも、御府内八十八箇所という巡礼コースがあり、その77番目の札所(霊場)が「高嶋山 佛乗院(ぶつじょういん)」。それが、1987年に神奈川県秦野市のこの地に移転されたようです。

御府内八十八ヶ所
御府内八十八ヶ所(ごふないはちじゅうはちかしょ)とは、弘法大師ゆかりの八十八ヶ所のお寺を祈願のためにお参りする、東京版お遍路(へんろ)コースです。
有名な四国遍路(四国八十八ヶ所)を模して、宝暦5年(1755)頃までに開創されました。
出典:真言宗豊山派金剛院公式サイトより

なお、上記のポスターにはこんな文言もありました。

御朱印のお客様へ 佛乗院の御朱印は、千元院が兼務しております。…

うーん?

佛乗院が改名して、千元院になったのかと思いきや…佛乗院と千元院は、同じ場所に併存しているということのようですね。

以前あった、割烹・蓑庵(みのあん)は、千元院の住職が経営されていたようで、お店を閉店したあとに、千元院の施設(祈願の受付)として利用しているようです。

なるほど…

何故、東京から神奈川県秦野市に移転したのか?
佛乗院と千元院の関係は?

疑問は残りますが…先に進めます。

元宿

柏木林道・本宿跡地

蓑毛から約10分。元宿(もとじゅく)の跡地を通過。

以前は多くの家々が立ち並んでいたようですが、関東大震災後の大雨による土砂崩れのために移転したという伝承があり、今では屋敷の跡だけが残っているとのことですが…

屋敷の跡なんてあったっけ?

今度行ったときに確認してきましょう。

柏木林道・昔カフェだった

元宿跡地から少し先にある民家のようですが、以前は、手作りケーキなんかが食べられる、カフェ?のような店を営業していました。

店の名前は…利用したことがないので、記憶にありませんが…(^_^;

蓑庵(みのあん)といい、ここといい、登山客が少なくなったのが影響しているのか、だんだんさびれて行くようで、寂しくなってきますね。

柏木林道・みのげキャンプ場

もう少し先に行くと、林道の左側に開けた平坦地が見えてきます。

ここは、みのげキャンプ場。残念ながら、秦野スカウト会専用で、一般には開放されていません。

春嶽堰堤

柏木林道・蓑毛集水場

蓑毛から約20分。
林道の右側に、水色の鉄柵に囲まれた、蓑毛集水場が見えてくれば、舗装路の終点間近です。

柏木林道・春嶽堰堤

ここが舗装路の終点です。春岳沢の少し先に堰堤があり、「春嶽堰堤」(はるたけえんてい)と書かれた標識と小さなベンチがある場所です。

以前この標識はなかったので、最近作られたものででしょう。標識の下に赤字で書かれた「てくてくウォーク in 蓑毛」というのは、秦野市観光協会が、蓑毛地区のせせらぎと緑と歴史を感じられる道として紹介しているお散歩コースです。

興味のある人は下記のサイトから地図がダウンロードできます。
秦野市観光協会/てくてくウォーク in 蓑毛

秦野名水・春嶽湧水

春嶽湧水

林道はこの先、春岳沢(はるたけさわ)にかかる木橋を渡って山道へと続きますが、この場所は環境省の名水百選に選ばれた、秦野湧水群(はだのゆうすいぐん)のひとつ、春嶽湧水(はるたけゆうすい)が湧き出ている場所なので、ゆっくり休憩していきましょう。

春岳沢と春嶽湧水は漢字は異なりますが、読み方は同じ「はるたけ」。春岳沢の源流の山、春岳山(旧字:春嶽山)が名前の元になっていると思われます。春岳山はヤビツ峠から大山へ至る、イタツミ尾根の途中にある山です。

春嶽湧水の湧き出し口は、登山道の左側、春岳沢に降りたところにあります。
以前は、上の写真の赤色囲いの「湧き出し口」という案内が書かれていなかったので、何処にあるか知らなかった人も多いんじゃないでしょうか。

春嶽湧水

こちらが、春嶽湧水の湧き出し口です。

現在は、「秦野名水 春嶽湧水」という案内板があるのですぐわかりますが、以前はこの案内板もなかったので、ここが名水の湧き出し口だなんて気づかなかったでしょう。

案内版には次のように書かれています。

秦野名水 春嶽湧水
この湧水は、昭和三十年に施工した東監視水道の水源から引いてきています。
水質は、硬度が低い軟水です。消毒はしていません。
天然と地下水を取水しているため、季節によっては水枯れすることがあります。

春嶽湧水

案内板には、消毒はしていませんとありますが、ここの水は飲んでも大丈夫!

せっかくなので、持ってきたシェラカップで一杯飲んでいきましょう。

うーん、旨い!

ちなみに、2016年11月に撮った写真を載せておきます。案内版はなく、下水が流れ出しているだけみたいですね。(^_^;

春嶷湧水(2016年11月撮影)
春嶽湧水
↑クリックすると拡大します

髭僧の滝

柏木林道・髭僧ノ滝分岐

さて、春岳沢を渡ったところから山道になりますが、すぐに、髭僧の滝(ひげそうのたき)への分岐を示す標識があります。

春岳沢沿いに20分弱登ったところに、落差は10mぐらいの滝があるんですが、沢沿いの急な道で、崩落しそうな場所もあるので、初心者はやめておいたほうがいいでしょう。

男性

どんな滝か見てみたい!

という人のために、2008年12月に撮った写真を載せておきます。

髭僧の滝(2008年12月)
髭僧ノ滝
↑クリックすると拡大します。

現在は、滝のそばに下記の案内版が立てられているようです。

髭僧の滝
…その名称は、昔、法蓮寺にいた、胸まで伸びる長い髭をはやした春嶽という僧侶が、ここで修行したことに由来するとの伝承があります。

名前の由来は、長い髭をはやした僧侶が修行した滝ということなんですが…

その僧侶の名前が春嶽。春岳山、春岳沢の旧字「春嶽」と同じ名前なんですね。

なんか、怪しい…

 

柏木林道

春嶽堰堤から2-3分。ヤビツ峠への道が分岐します。ヤビツ峠へは、右の急な階段状の登山道を登っていきますので、うっかり直進しないように!

この先、標識はヤビツ峠付近までありませんが、迷いそうな場所はありませんのでご安心を。

柏木林道・髭僧ノ滝分岐

その後、しばらくは谷沿いの細い道を登っていきます。

谷側が切れ落ちているので慎重に!バランスを崩さなければ、問題ありません。

蓑毛~ヤビツ峠間は危険な場所はありませんが、この辺だけ少し注意が必要な場所です。

柏木林道

春嶽堰堤から約15分。谷沿いの道から離れて、樹林帯の中の道を登って行きます。

柏木林道

春嶽堰堤から約40分。ヤビツ峠に近くなってくると、岩が露出した場所が多くなります。

柏木林道

春嶽堰堤から約50分。露岩地帯を抜けて、鉄製の手すりが設置された場所を通過します。

ここまでくれば、ヤビツ峠はもうすぐです。

この先の木段を登りきると…

ヤビツ峠付近

ベンチが置かれた、広くて平坦な広場に出ます。

テントを張るには絶好の場所なんですが…ここは幕営禁止です。残念!

右方向に登り道がありますが、そちらは、大山へ続くイタツミ尾根へ向かう道。

ヤビツ峠は、広場の先の階段を降りていきます。

ヤビツ峠

ヤビツ峠

この階段を降りたところがヤビツ峠です。ヤビツ峠のバス停のちょうど裏側にあたりますね。

ヤビツ峠・バス停

はい。ヤビツ峠のバス停に到着しました。

蓑毛バス停~春嶽堰堤までは約20分。春嶽堰堤~ヤビツ峠までは約55分。合計1時間15分の道のりでした。

はじめてこのコースを歩いた時は、ここまで長く感じて、クタクタになってしまった記憶がありますが、慣れればお散歩コースです。これから向かう丹沢・表尾根へのウォーミングアップにちょうどいいんじゃないでしょうか。

とは言っても、一般的にはここがスタート地点。丹沢・表尾根の登山口は、ここから車道を約25分下ります。

まだまだ先は長いです。(^_^;

[続く…]

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