北アルプス・涸沢~穂高連峰エリアのテント場情報を記載しています。

2021年の営業状況について
山小屋/キャンプ場 | テント泊 | 特記事項 |
---|---|---|
涸沢 | 利用可能 | 予約不要、営業期間:4月27日(火)〜11月2日(火) |
北穂高小屋 | 利用可能 | 予約不要、営業期間:4月29日~11月3日 |
穂高岳山荘 | 利用可能 | 予約制、営業期間:4月27日〜11月3日 |
岳沢小屋 | 利用可能 | 予約不要、開設期間:4月27日(火)~11月3日(水) |
西穂山荘 | 利用可能 | 7月15日までは予約不要、7月16日以降は別途案内 営業期間:通年営業 |
1. 涸沢

超人気のキャンプ場で、紅葉シーズンには1000張り以上のテントで埋め尽くされ、毎年その混雑ぶりがテレビのニュースになるほどです。
涸沢には山小屋が2軒(涸沢ヒュッテ、涸沢小屋)ありますが、テントの受付は涸沢ヒュッテで行います。
涸沢ヒュッテのテラスで、穂高連峰を眺めながら飲む生ビールは最高でした!
【幕営数】500張
【料 金】2,000円/1人1泊
【水 場】あり
【トイレ】あり
【風 呂】なし
【電 波】ほぼ繋がらない
<2021年の営業状況>
・利用可能(予約不要)
・営業期間:4月27日(火)〜11月2日(火)
関連サイト:
涸沢ヒュッテ・ホームページ
▲▲▲テント場▲▲▲
テント場はかなり広いですが、ほとんど岩場なので居住性はかなり悪いというか…痛いです。
テントのグランドシートが傷つかないような対策も必要です。
岩の上に敷くコンパネ(板)がレンタル可能ですが、数が少ないので(50個ぐらい?)、混雑時にレンタルできる可能性はかなり低いでしょう。(^_^;
2. 北穂高小屋

北穂高小屋(きたほだかごや)は、北穂高岳の北峰の直下、標高3100mに建つ山小屋です。
富士山の山小屋を除くと、最も標高が高い場所にあります。
【幕営数】20張
【料 金】2,000円/1人
【水 場】なし(1リットル200円で販売)
【トイレ】小屋(往復約20分)
【風 呂】なし
<2021年の営業状況>
・利用可能(予約不要)
・営業期間:4月29日~11月3日
関連サイト:
北穂高小屋ホームページ
▲▲▲テント場▲▲▲
テント場は北穂高岳南領のテラスにあります。小屋からは涸沢岳側へ徒歩10分のところ。
眼前に迫る前穂高岳の大迫力が魅力のテント場です。
稜線上のテント場なので強風に注意が必要!
3. 穂高岳山荘

穂高岳山荘(ほだかだけさんそう)は、奥穂高岳と涸沢岳の鞍部に建つ山小屋です。
奥穂高岳までは登り50分、涸沢岳までは登り20分の距離にあります。
【幕営数】30-40張
【料 金】2,000円/1人
【水 場】なし(1リットル200円で販売。※テント泊料金に含まれる)
【トイレ】あり
【風 呂】なし
<2021年の営業状況>
・利用可能(予約制)
・営業期間:4月27日〜11月3日
関連サイト:
穂高岳山荘ホームページ
▲▲▲テント場▲▲▲
テント場は小屋の北側、涸沢岳への登り口付近の斜面にあります。
段々状によく整備されたテントサイトです。
稜線上のテント場なので強風に注意が必要!
4. 岳沢小屋

岳沢小屋(だけさわごや)は、上高地から前穂高岳へ向かう途中(上高地から2時間30分)、岳沢の右岸に建つ山小屋です。
【幕営数】30張
【料 金】2,000円/1人
【水 場】あり
【トイレ】あり(カートリッジ式)
【風 呂】なし
<2021年の営業状況>
・利用可能(予約不要)
・開設期間:4月27日(火)~11月3日(水)
関連サイト:
岳沢小屋ホームーページ
▲▲▲テント場▲▲▲
テント場は小屋から1~5分ほど、岳沢を渡った左岸付近に小さなサイトがいくつか(6~7箇所)点在しています。
混雑時は小屋の周辺と、岳沢の中にも設営可能です。
ただし、小屋の指示に従うこと!(勝手に張ってはいけません)
5. 西穂山荘
西穂山荘(にしほさんそう)は、西穂高岳から焼岳へ続く稜線上に建つ山小屋です。
西穂高岳までは約3時間の距離にあります。北アルプス南部では唯一、通年営業しています。
【幕営数】30張
【料 金】2,000円/1人
【水 場】なし(1リットル200円で販売)
【トイレ】あり
【風 呂】なし
【電 波】docomo 〇 / au 〇 / softbank ×
<2021年の営業状況>
・利用可能(7月15日までは予約不要、7月16日以降は別途案内)
・営業期間:通年営業
関連サイト:
西穂山荘ホームページ
▲▲▲テント場▲▲▲
テント場は、小屋から少し下った平坦地にあります。
砂利が多そうですが、周囲は植物に囲まれてのんびりできそうな場所です。