映画「エヴェレスト神々の山嶺」を見てきた感想です。
神々の山嶺(かみがみのいただき)
こんにちは~(^_^)/
映画「エヴェレスト神々の山嶺」を見てきました。
原作が面白かったので楽しみにしていたのですが…
映画ではストーリーよりも映像に重点がおかれているようで、原作のストーリーの面白さがあまり表現されていなくて、ちょっと残念でした。
原作では「ジョージ・マロリーのエヴェレスト初登頂説」が、ストーリーの中にうまく盛り込まれています。
そこが読みどころといってもいいでしょう!
ジョージ・マロリーとは

なぜ、あなたは山(エベレスト)に登るのか?
という質問に

そこに山(エベレスト)があるから!
という有名な言葉を残した人です。
登山に興味がない人でもこの言葉は知っているんじゃないでしょうか。
原作では、エヴェレスト初登頂を目指していた、当時のジョージ・マロリーの足跡を追いながら、その謎を解明していくストーリー展開が引き込まれました。
原作は夢枕漠さんの小説
原作は夢枕漠さんの小説「神々の山嶺」です。
10年ぐらい前に読んだきりなので、細かい内容は忘れてしまったので、もう一度、読んでみようと思います。
読み終わったら、また感想をアップします。
コミック版も出ていますね。↓こちら。

ジョージ・マロニーのエヴェレスト初登頂説
ジョージ・マロニーのエヴェレスト初登頂説は、どのような説かと言うと……
現在、エヴェレストの初登頂は、1953年のエドモンド・ヒラリーとシェルパのテンジンによるものとされています。
しかし、その29年も前にジョージ・マロリーが初登頂を果たしていた可能性があるという説です。
この説が正しければ、エヴェレストの登山史が塗り替えられることになります。
行方不明になったのは登頂前?登頂後?
1924年、ジョージ・マロリーとパートナーのアンドリュー・アービンが、エヴェレスト初登頂をめざしていましたが、頂上付近で行方不明になりました。
二人が最後に確認されたのは「登頂前」だったとされていますが、はっきりとした証拠はありません。
それが「登頂前」ではなく「登頂後」だったとしたら……
この時に、エヴェレストが初登頂されていたことになりますね!
または、行方不明になった後に、登頂を果たしたという可能性も残っています。
マロニーの遺体発見とカメラ
その後、なんと、1999年にエヴェレストの標高8100m付近でマロリーの遺体が発見されます(これは事実です)。
しかし、彼が所持していたとされるカメラや、頂上に置いてくるといっていた家族の写真は見つかっていません。
ということは、マロリーがエヴェレスト初登頂を果たし、家族の写真を置いてきたという可能性があるんですね!
今後、マロリーのカメラが発見され、中にあるフィルムに登頂した時の写真が写っていれば…
あるいは、エヴェレスト頂上でマロニーの家族の写真が発見されれば……
マロリーのエヴェレスト初登頂が証明されるわけです。
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