前回記事の続きです。
日光白根山から下山すると…先程の雨と強風が嘘のように山麓はすっかり晴れていました。
今日は鬼怒川温泉に一泊する予定ですが、時間が早かったので、日光付近を観光することにしました。戦場ヶ原~竜頭の滝~華厳の滝。翌日は、龍王峡~中禅寺湖…
前回記事。
日光白根山~鬼怒川温泉#1
戦場ヶ原~龍頭の滝~華厳の滝
戦場ヶ原
まずは戦場ヶ原(せんじょうがはら)。標高約1400mに広がっている湿原です。
私が「戦国時代の戦場の跡地?」かと勘違いしていた場所。
ほんとうは大昔、中禅寺湖をめぐって「男体山の神と赤城山の神が争った戦場」だったという神話が名前の由来との事。
龍頭の滝
次に行ったのが龍頭の滝(りゅうずのたき)。
上の写真は竜頭の滝の手前の激流。迫力がありますね。
戦場ヶ原からここまでハイキングコースがあるようですが、我々は車で移動しました。
そして、こちらが竜頭の滝。真ん中にある大岩で滝の流れが2つに分かれている様子が、竜の頭に見える様なんですが…
ここは、紅葉の名所でもあるようでT氏が楽しみにしていたところです。
紅葉にはまだちょっと早かったようです。
華厳の滝
最後は華厳の滝(けごんのたき)。日本三大名瀑のひとつに数えられている滝です。
上のほうから見ただけでも迫力があります。
100m下の観漠台まで降りれば、滝の迫力をもっと間近で感じるられるはずですが…
そこまで降りるには有料エレベーター(大人550円)しかないのが残念なところ。
徒歩ではいけないんですね。お金払ってまで見学したい気分ではなかったので今回パスしました。
睡眠不足と登山(雨と強風)の影響でしょうか。そろそろ疲れてきたので、今日の宿泊場所、鬼怒川温泉の仁王尊プラザへ向かいます。
鬼怒川温泉・仁王尊プラザ
17時過ぎ。今日の宿泊地、仁王尊プラザへ到着。建物はリゾートマンションを改装したもののようです。
部屋に入るとまずキッチンがあり、奥に浴室がありました。
浴室はまず使うことはなさそうですが、キッチンがあるのは便利かもしれません。
キッチンの隣が寝室(ベッドルーム)、その隣が居間になっています。
居間と寝室が別になっているので、居間で宴会しながら、眠くなったら後片付けをしないで、寝室ですぐに眠れるということですね。この作りはうれしいです。
温泉
夕食まであまり時間がないので、急いで風呂に入ります。
お風呂は4つ。
・岩石室内風呂(シャワー、石鹸、シャンプー、等装備)
・岩石露天風呂
・屋形船露天風呂(源泉100%かけ流し)
・舞台の湯(混浴、水着着用)
源泉100%かけ流しの屋形船露天風呂にゆっくりとつかります。泉質はアルカリ性低張性温泉。
後でネットで調べてみると、硫黄の香りがするという情報もありますが、その時は硫黄臭を感じた記憶はない…と思います。
温泉は申し分ないですが…風呂と風呂の距離が離れているので、別の風呂へ移動する時に、服(浴衣)を着なければならないのがちょっと面倒です。
風呂から上がってすぐに夕食。
とりあえず、生ビールで乾杯!
料理は…あまり覚えていないので省略…
夕食後、部屋に戻ってからも日本酒と焼酎で宴会。
ほどなく就寝…
仁王尊プラザの写真撮ってなかったので、仁王尊プラザのホームページをご覧ください。
龍王峡~中禅寺湖
翌日、目が覚めると二日酔い。友人2は、さっそく風呂に向かったようだですが…私はパス。
朝食は軽く済ませて、ホテルをチェックアウト。帰路とは逆方向になりますが、近くの龍王峡に向かいます。
龍王峡
龍王峡(りゅうおうきょう)は、鬼怒川温泉と川治温泉の間、約3キロに渡る渓谷です。
奇岩奇石の渓谷美が楽しめます。
渓谷を渡る吊り橋が工事中だったので、橋から見る景観がさえぎられていたのが残念でした。
周辺にはハイキングコースがあるようですが、(二日酔いなので)今回はパス。
日光東照宮
次は日光東照宮にも寄りたかったんですが…途中渋滞にはまり、20~30分ほとんで進みません。
日光東照宮はそんなに人気があるものか?それとも道が狭いだけなのか?
東照宮は諦めて中禅寺湖に向かいます。
中禅寺湖
中禅寺湖からは男体山(なんたいさん、2484m)が間近に望めます。
男体山は日光にある2つの百名山のひとつで、白根山(しらねさん、2578m)より100m弱低いですが、日光のシンボル的存在ですね。
今度は男体山に登ってみたい!
白根山のリベンジも!
1日で両方登れるかな?…
[終わり]
コメント