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山旅カメラ#1~登山&テント泊に最適なカメラ☆SONY・RX100M4

山旅カメラとは、登山&テント泊の相棒として「手軽に何処へでも持ち運べて、貴重なシーンを逃さず確実に撮れる」そして「画質にもこだわりたい」そんな山旅に最適なカメラのこと!

冒頭の写真は私が山旅カメラとして愛用している、SONYのコンパクト・デジタルカメラ、DSC-RX100M4です。

今回は山旅カメラについて、あれこれ語ってみたいと思います。

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山旅カメラとは

山旅カメラとは登山&テント泊縦走の相棒として最適なカメラであること!

登山に持っていくので軽量&コンパクトであることはもちろんですが、画質にもこだわりたいものです。

さらに、山旅で出会う様々な貴重なシーンを逃さず、確実に撮影できる機能と操作性を兼ね備えていることが必要です。

カメラの選択は利用目的次第で変わってきます。

とにかくきれいな写真を撮りたいという場合は、一眼レフやミラーレス一眼。

軽量&コンパクトさを最優先するならば、スマホでOKという選択になりますが…

まずは、私の山旅カメラの利用目的をあきらかにしておきましょう。

山旅カメラの利用目的

私の山旅カメラの利用目的は主にこの3つです。

山旅カメラの主な利用目的

【1】簡単な山行記録として
【2】登山中のメモ代わり
【3】ブログ用の写真・動画撮影

簡単に説明すると、【1】デジタルカメラは、写真と一緒に撮影日と時刻が記録できるので、簡単な山行記録として利用しています。

【2】登山中、メモ代わりにコース上の通過地点で写真を撮っておけば、各地点の通過時刻が記録されるので、地点~地点間の所要時間の確認に利用できます。

また、コースタイムと実際の所要時間がわかれば、次の目的地への到着時刻の予想にも役立ちますね。

【1・2】の詳細については、↓こちらの記事をご覧ください。
デジタルカメラ活用法#1~簡単な山行記録として
デジタルカメラ活用法#2~登山中のメモ代わり!

【3】はこのブログを始めてから新しく加わった目的です。

ブログに載せるので、なるべくきれいで、印象的な写真や動画を撮っておきたいですね。

風景写真や静止物を撮るのがメインですが、山で出会う野生動物・高山植物などを撮影することもあります。

山旅カメラの条件

次に、私が考える山旅カメラの条件をあげておきましょう。以下の条件を全てクリアしたデジタルカメラが山旅カメラにふさわしい一台となるわけです。

山旅カメラの条件

1.携帯性と速写性
2.高画質
3.手ブレ補正
4.広角+望遠
5.可動式液晶モニター
6.ファインダー(EVF)
7.防水は不要

1.携帯性と速写性

携帯性とは軽量&コンパクトで持ち運びに負担がかからないこと。

軽量&コンパクトで、かつ、画質がいいというのは、登山にカメラを持っていく人が誰でもあげる条件です。携帯性と画質どちらを優先するかは人によって違いますし、そこが悩みどころでしょう。

速写性とは素早く取り出せて、すぐに撮影できること。

速写性というと、AF(オートフォーカス)や、連写速度をさすことが多いようですが、風景や静止物を撮ることがメインなので、AFや連写速度に関して標準レベルでOK。

山旅の途中では、思いがけないシーンに出会うことも度々です。

いつでも、どこでも、サッと出してパッと撮れることが重要なポイントになるので携帯性と速写性を優先します。

大きさはウエストバッグに入れて持ち運べるぐらい。重さは300gぐらいまでが許容範囲です。

よって、一眼レフやミラーレス一眼は選択肢からは外れます。

コンパクト・デジタルカメラと呼ばれる機種の中から選ぶことになります。

コンパクト・デジタルカメラは、レンズキャップの取り外しが必要ない(自動で開閉する)ところも、速写性が高いといえますね。
2.高画質

デジタルカメラの画質は、イメージセンサー(撮像素子)の大きさと、レンズの性能でほぼ決まるといわれています。

一眼レフや、ミラーレス一眼が高画質なのは、イメージセンサーが大きいからです。

イメージセンサーが大きいほど取り込める光の量が多くなるので、画質が良くなり、暗いところでも、ザラつきの少ない写真が撮れるようになります。

その分、カメラの機体が大きくなってしまいますが…

イメージセンサーが大きい=高画質は◯ですが、画素数が多い=高画質とは限りません。イメージセンサーの大きさが同じなら、画素数が増えると受光面積が小さくなり、解像度はあがっても受光量が少なくなるため。

山旅の途中では、暗い場所での撮影も多くなりますので、イメージセンサーが大きいコンパクト・デジタルカメラが山旅カメラの候補となります。

具体的には1.0型以上のイメージセンサーを搭載していること。

1.0型というのは一般的なコンパクト・デジタルカメラや、スマホで多く採用されている1/2.3型のイメージセンサーの約4倍の大きさです。

一眼レフで採用されるフルサイズのイメージセンサーと比較すると約1/7、APS-Cサイズと比較するなら約1/3ぐらいの大きさなります。

レンズの性能(きれいに撮れるかどうか?)はカタログ仕様ではわからないので、ネット上の評判にたよるところが大きいですね。

3.手ブレ補正

軽量&コンパクトで、高画質が売りのコンパクト・デジタルカメラの中には、手ブレ補正がついてない機種があります。

例えばRICHO・GR2。総重量わずか251gでありながら、APS-Cセンサー(フルサイズの約1/2、1.0型の約3倍)を採用し、一眼レフやミラーレス一眼にも劣らない写真が撮れると評判のカメラです。

これ↓

ただし、手ブレ補正がついていません。

しっかりカメラを固定して撮れば、手ブレ補正なんて必要ない!

という意見が大勢をしめているようですが…

2019年春発売予定のRICHO・GR3には、手ブレ補正が採用されているようです!

私もGR2の一つ前の機種を所有していました。軽くて操作性も抜群で気に入っていたんですが…

登山中は写真がブレるんです!

何故ブレるかというと…原因はいろいろとありますが、おもな原因はこんなところでしょうか。

登山中に写真がブレる原因
  • 傾斜地や岩場で体が安定しない
  • 強風で体が煽られる
  • 疲れで体がブレたり、筋肉疲労で足がガクガクなんてことも (^_^;

登山中に撮る写真は貴重な一枚になる可能性があります。

二度と行けない場所になるかもしれないし、行けたとしても二度と出会えない風景かもしれないからです。

そんな貴重な写真がブレないように、山旅カメラには手ぶれ補正は必須です。

4.広角+望遠

山の風景写真を撮るには、やはり広角レンズがいいですね。

レンズの画角が狭いと撮りたい風景(眼下に広がる大展望、目前に迫る大岩、そそり立つ巨木、等)が写真の中におさまらないことがよくあります。

目で見た風景をそのまま写真にとっておくには、なるべく、広い画角で撮影できる広角レンズが必要です。

また、山の野生動物や草花を撮るには、望遠側も欲しいです。

山で出会う野生の鹿や、高山でしか見ることができない雷鳥。

近づくと逃げてしまうので、少し離れたところから望遠で撮りたいですね。

近づくことができない場所に生えている草花の撮影にも、望遠が必要です。

といことで、広角レンズ望遠もそこそこ必要ということになります。

広角と望遠は焦点距離で表すことが多いので、焦点距離(35mm換算)でいうと24mm-100mm ぐらい欲しいとことです。(約4倍ズーム)

焦点距離

焦点距離の小さい広角レンズは写る範囲(画角)が広く、焦点距離の大きい望遠レンズは写る範囲(画角)が狭くなります。
引用:Canon/写真用語集/焦点距離

画角

画角とは、カメラで撮影した際、実際に写る範囲を角度で表したものです。焦点距離が長くなると画角は狭くなるため、広角レンズほど画角が広く、望遠レンズほど画角が狭くなります。
引用:Canon/写真用語集/画角

5.可動式液晶モニター

高い位置から写真を撮りたい時や、低い位置から写真を撮りたい時が、ちょくちょくあります。

たとえば、岩壁の高い位置に掘られたレリーフ撮ったり、地面に生えた草花を横から撮ったりと。

そんな時に可動式液晶モニターは便利ですね。

いろいろな高さから液晶モニターを見ながら撮影できるので、違った角度の写真を簡単に撮ることができます。

また、可動式液晶モニターがあれば、通常では撮れないような場所から撮影することも可能なので、撮影できるシーンが増えるでしょう。

たとえば、見えない崖下の様子を手をいっぱいに伸ばした状態で撮影するとか…

他には…

6.ファインダー(EVF)

夏の日差しが強い日は、液晶画面がほとんど見えなくなります。

撮影すること自体はできますが、どこを撮っているのか?ちゃんと写っているのか?わからない状態になりますね。

貴重な写真を、確実に残したい!

そこで必要なのがファインダーです。

ファインダーがあれば、いくら日差しが強くても、被写体(写真に移す対象物、人・物・風景)を確認できますね。

被写体を確認することがメインなので、光学ファインダーではなく、電子ファインダー(EVF)で充分です。

ただし、ファインダーを装備したデジタルカメラはどうしてもサイズが大きくなりがちです。

コンパクトなサイズで、ファインダー(EVF)を搭載したカメラは少ないのが現状です。

7.防水は不要

必須条件ではないんですが、登山用カメラの条件として、よく話題になるので一応あげておきます。

防水性はあったほうがいいですが…防水カメラは画質が悪いので、そういった意味で不要です。

現在、防水カメラとして販売されているカメラは、水中で撮影することが主な目的なので、登山で使用する防水機能としてはオーバースペックです。

以前は、私も防水カメラを使用していました。

登山中は雨に降られることが多いので、雨に濡れても大丈夫な防水機能を、山旅カメラの条件の2番目に入れていたんですが…

よく考えると、雨の中で撮影することはほとんどありません。

私の山旅カメラの利用目的【1・2】からすると、コース上の通過地点の写真は撮っておきたいんですが、雨の中で写真を撮っても、撮った場所がわかりにくいので、あまり役にたちません。

防塵・防滴は?

ただし、防滴機能は欲しいですね。

雨の中で撮影することはないとしても、雨が降ってきたときにザックにしまう間に濡れてしまったり、滝や渓流のそばで撮影するときに水しぶきがかかったりすることはあるでしょう。

また、夏場は汗で衣服がびっしょり濡れているので、カメラも汗で濡れてしまうことがよくあります。

登山中に安心してカメラを使用するには、できれば、防塵・防滴機能があったほうがいいですね。

必須ではありませんが。

SONY・RX100M4~山旅カメラに最適!

そして、厳しい山旅カメラの条件をクリアした、私が愛用している山旅カメラが、↓こちらの「SONY・DSC-RX100M4」です。


SONY・RX100M4
↑オプションのアタッチメント・グリップ装着済みです。

発売当初から、コンパクトカメラの常識を越えたカメラとして注目されている「RX100シリーズ」の4代目(マーク4)となります。

現在(2023年4月)は7代目となるRX100M7(マーク7)が販売されています。

今のところ、私の考える山旅カメラの条件を全て(ほぼ)満たしているのは、この、SONY・RX100シリーズの3代目のRX100M3(マーク3)以降だけですね。

主な仕様は下記の通り。

SONY・DSC-RX100M4
【重量】298g (バッテリー、メモリカードを含む)
【サイズ】101.6/58.1/41mm(幅/高さ/奥行)
【センサー】1.0型 積層型 CMOSセンサー
【焦点距離】24mm-70mm(35mm換算)
【F値】1.8-2.8
【光学ズーム】2.9倍
【動画】4K動画、スーパースローモーション(最大40倍)
【液晶】可動式(上向き180度、下向き45度)
【EVF】ポップアップ式・2段
※防塵・防滴性はありません。
Amazonで見る(RX100M4)

RX100シリーズの仕様と違いは↓こちらにまとめておきました。
補足:RX100シリーズの仕様と違い

山旅カメラに最適な理由

では、いったいどこが山旅カメラとして最適なのか、山旅カメラの条件と照らし合わせてみていきましょう。

1.携帯性と速写性

RX100M4は、重さ298g奥行き4.1cm

一般的なコンパクトデジタル・カメラと比較すると、重いし、厚みもあるので、決して携帯性が良いとはいえません。

しかし、この小さな機体の中に、山旅カメラとして欲しい機能が全部つまっているんです。

高画質、手ぶれ補正、広角・望遠、可動式液晶モニター、ファインダー(EVF)、全て装備されているんです。

それを考えれば、逆に携帯性は抜群といえるでしょう。

速写性については、素早く取り出せてすぐに撮れるという意味では充分満足なレベルです。

レンズキャップの取外しが不要なので(自動で開閉する)、取り出して電源をONにすれば1秒ほどで撮影可能になります。

電源ONから、撮影可能になるまでの時間は、初代RX100よりも早くなっています。

風景写真がメインになるので、AF(オートフォーカス)速度は、あまり気にしません。

AF速度を重視するなら、RX100M5Aがおすすめです。
約0.05秒の高速AF機能を搭載しています。

2.高画質

RX100シリーズの一番の魅力は、コンパクトな機体に1.0型のイメージセンサーと、優れた描写力で評判の良いいカールツァイスレンズを搭載していることです。

デジタルカメラの画質は、イメージセンサーの大きさとレンズで決まるといわれているので、これは、最強のコンビではないでしょうか。

F値1.8-2.8という明るいレンズなので、樹林帯の中や夕方の暗いシーンでも、ざらつきの少ない写真をとることができます。

背景をボカした写真を撮ることも可能ですが、私は目で見たままを写真に撮りたいほうなので、背景ボケにはあまり興味ありません。

プレミアムおまかせオート機能

また、登山中はカメラの操作に時間をかけたくないので、ほとんどオートで撮影しているんですが…

カメラまかせでも、きれいな写真が撮れるところも気に入ってます。

RX100シリーズのオートモードは2つあります。

通常の「おまかせオート」と「プレミアムおまかせオート」。

「プレミアムおまかせオート」にしておけば、暗い場所や逆光でもシャッターを一回押すだけで、カシャッカシャッカシャッと連写して、複数の画像を重ね合わせて、きれいな画像に仕上げてくれるんです。

ただし、重ね合わせの処理に少し時間がかかる(2-5秒)のと、撮影するシーンによっては不自然な写真になってしまうこともあるので、

通常は「おまかせオート」で撮影して、暗い場所や、逆光の場合に「プレミアムおまかせオート」に変更するという使い方がおすすめです。

3.手ブレ補正

ブレやすい登山中の撮影には、手ブレ補正は必須の機能です。

もちろん、RX100シリーズには、手ブレ補正が内蔵されています。

静止画の場合はON/OFFの切り替えのみですが、動画の手ブレ補正には、以下の3段階の手ブレ補正モードがあり、もちろんOFFにすることも可能です。

動画手ブレ補正モード
  • インテリジェントアクティブ
  • アクティブ
  • スタンダード

スタンダード→アクティブ→インテリジェントアクティブと、手ぶれ補正の度合いが強化されていきます。

インテリジェントアクティブモードは、5軸手ブレ補正にソニー独自のフレーム解析技術を加えたもので、手ブレ発生前後のフレームを解析して、より強力に補正します。

手ブレ補正は、三脚などで固定できる場合は、逆にブレてしまうことがあるため、OFFに切り替えます。

以前は山で撮った写真の5%ぐらい、ピントがボケた写真があったんですが、RX100シリーズにしてからは、ピンボケ写真はほぼなくなりました。

たまにはありますが…(^_^;

4.広角+望遠

日向山から八ヶ岳を撮影:広角24mm

RX100M4の焦点距離(35mm換算)は、24mm-70mm(光学ズーム2.9倍)

上の写真が広角側24mmで、下の写真が望遠側70mmです。

日向山から八ヶ岳を撮影:望遠70mm

広角側は24mmなので充分でしょう。

21mmぐらいになれば、もっと嬉しいんですが…コンパクト・デジタルカメラにそこまで求めるのは酷でしょう。

ただし、望遠側はもうちょっと欲しいですね。せめて100mm(光学ズーム4倍)ぐらいは欲しいところです。

最新のRX100M6は、望遠側がなんと、200mm(35mm換算)になりました!
1.0型センサーで、光学ズーム8倍とは…凄すぎる!欲しい!…でも高い!

5.可動式液晶モニター

RX100M4の液晶モニターは上方向に180度、下方向に45度回転します。

可動式液晶モニタ・上方向90度

上方向に90度回転させれば、低い位置から撮影が楽になります。

可動式液晶モニタ・上方向180度

上方向に180度回転させれば自撮りができます。

可動式液晶モニターは横に開く機種が多いですが、この液晶モニターは上に開くので、自撮りする時に視線が横にずれなくて(上にずれる)、自然な視線で写せます。

可動式液晶もにた・下方向45度

下方向に回転させれば、高い位置からの撮影も可能です。下方向へ回転できるのはMAX45度です。

最新のRX100M6は、下方向に90度まで回転できるようになりました!

6.ファインダー(EVF)

RX100M4には、ポップアップ式電子ファインダー(EVF)が搭載されています。

側面の [FINDER]スイッチを押し下げると、ファインダーがポップアップします。

コンパクトなサイズのままにEVFを搭載できたのは、ポップアップ式を採用したからでしょう。

一見すると、ちょっと、ちゃちい!とも思えますが…

電子ファインダーとしては充分機能していますので安心してください。

ただし、ファインダーを使用する時は、以下の2段式の操作になっているので、出し入れがちょっと面倒です。

ファインダーの操作方法

ポップアップ式AVF・1段目

まず、側面の [FINDER]スイッチを押し下げると、ファインダーがポップアップします。

この状態ではまだ使えません。

ポップアップ式AVF・2段目

次に、ファインダーの接眼部の両脇を指でつまんで、2段目を引き出します。

この状態でEVFが使えるようになります。

しまう時も、2段目を押し込んでから、更に1段目を押し込むという2段階作になります。

これが面倒なので、改善して欲しいと思っていたところ…

最新のRX100M6は、ワンタッチ操作になりました!
ファインダーを出す時もしまう時も、1回の操作でできるようになったんです…嬉しい!…でも高い!

その他.動画性能

山旅カメラの条件には入れていませんでしたが、RX100シリーズは動画もそこそこきれいに撮れますね。

RX100M4からは、4K動画スーパースローモーション(最大40倍)が撮影できるようになったことも魅力でしょう。

遊び心がウズウズしてくるのではないでしょうか?

私はほとんど使用していませんが…

欠点は?

ここまで、RX100M4の良い点ばかりあげてきましたが、以下のような欠点もあります。

価格が高い

第1の欠点は、「価格」が高いことです。

現在の価格(2019年1月、ヨドバシカメラ価格) は以下のとおり。

モデル価格
RX100(初代) 4万円前後
RX100M3 7~8万円
RX100M4 9~10万円
RX100M5A 11万円前後
RX100M6 14万円前後

RX100M6は、なんと14万円前後という、コンパクト・デジタルカメラとは思えないほど高価格です。

価格に見合うだけの魅力があるカメラではあるんですが…それにしても高い!

持ちにくい&すべりやすい

第2の欠点は、機体がそこそこ重いのに指を引っ掛ける場所がないため、「持ちにくい&すべりやすい」ことです。

しかし、これはオプションのアタッチメント・グリップをつければ、ほぼ解決です。

↓これです。

SONY・アタッチメントグリップ(AG-R2)
裏面のシートを剥がして、カメラ本体に接着します。
重さ:5g
Amazonで見る

私のRX100M4にも装着済みです。

こんなの、はじめから付けといて欲しいー!

と思うのは私だけではないでしょう!

便利なシューティンググリップ

最後に、あると便利なシューティンググリップという製品があるので、ついでに紹介しておきます。

SONY・RX100シリーズ(M2以降)に対応しています。
初代RX100には非対応です!

シューティング・グリップシューティング・グリップ

重さ:93g
大きさ:36.1/108.3/30.0(幅/高さ/奥行)
三脚時:105.7/82.5/92.2(幅/高さ/奥行)

リモコン付きの撮影用グリップで、さらに、ミニ三脚としても使用できるという製品。

リモコンで、シャッター、録画開始/停止、ズーム操作が可能です。

撮影用グリップとして
シューティング・グリップ

RX100シリーズに取り付けて、付属のマルチ端子ケーブルでRX100と接続すれば、片手で素早い撮影操作を行うことが可能になります。

自撮り用グリップとして

手をいっぱいに伸ばした状態でも、親指だけで操作できるので、自撮りも簡単にできますね。

ミニ三脚として

そして、グリップの部分が開くのでミニ脚としても利用できます。

ミニ三脚で自撮り

歩きながらの動画の撮影や、自撮りに便利なので山に行く時にはいつも、ザックの雨蓋のポケットに入れて持ち歩いています。

グリップの長さが短すぎて持ちにくいので、もう少し長いと(あと3cm)ちょうどいいんですが、携帯性を考えるとこのサイズがベストかもしれません。

SONY・シューティンググリップ(VCT-SGR1)
【インターフェース】マルチUSB端子
【大きさ】
・グリップ:約 幅36.1×高さ108.3×奥行30.0mm
・三脚:約 幅105.7×高さ82.5×奥行92.2mm
【重さ】93g
【最大負荷】1kg
【付属品】キャリングポーチ、ハンドストラップ、コードクランパー

Amazonで見る

あとがき

山旅カメラとは…登山&テント泊縦走の相棒として最適なカメラであること!

SONY・RX100M4は、軽量&コンパクトで画質も良いし動画もきれいに撮れる。

ズームもできるし、可動式液晶モニターと電子ファインダーも装備しているという、まさに山旅カメラとしてふさわしい1台です。

さらに、オプションのシューティンググリップを組合わせることで、撮影シーンはもっと広がるでしょう。

現在は最新のRX100M6が発売されています。

なんと、望遠側が200mm(光学ズーム8倍)ですと!

その代わりにF値が暗くなってしまいましたが、EVFがワンタッチで開閉できるようになり、液晶モニターも下方向に90度まで開くようになったので、使い勝手は向上しています。

欲しい! でも…価格が高いので手が出せない…

RX100シリーズは、初代RX100が発売されてから毎年のように新機種が発売されています。

今年の後半か来年あたり、次のRX100M7が発売されることでしょう。

今度はどんな機能が搭載されてくるのか楽しみです。

どこまで価格が上がるのかも…注目です。(^_^;

SONY・RX100M7
RX100M7が発売されました!

Amazonで見る(RX100M7)
Amazonで見る(RX100シリーズ)

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