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富士山の穴場スポット~紅葉台・三湖台・足和田山(五湖台)

三湖台から望む富士山
三湖台から望む富士山

富士五湖の一つ西湖の南側に位置する紅葉台こうようだい三湖台さんこだい足和田山あしわだやま五湖台ごこだい)は、気軽に登れるうえ、富士山や樹海の眺めが素晴らしい穴場コースです。

しかし、土日でも訪れる人が少なく、特に紅葉台の展望レストハウスは来客がほとんどいないようで、どこか寂しく経営も厳しそうでした(レストハウスのおばちゃん談)。

施設側も駐車場やトイレを利用する人には、軽食・売店・展望台(有料)の利用を呼びかけている状況です。

混雑を避けられるのは嬉しいですが、これほど景色の良い場所が寂れてしまっているのは、もったいないですね。

そこで、本コースの魅力を伝えるべく記事にまとめました。

一人でも多くの人に、この素晴らしい場所を訪れてもらえるように。紅葉台の展望レストハウスの維持にも協力できればと。

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ハイキングコースの説明

富士山の眺めが良い紅葉台こうようだいから、西湖と樹海を眼下に見下ろせる三湖台さんこだいを経て、コース中最高峰の足和田山あしわだやま(1,355m)へと、富士山の絶景スポットを結ぶハイキングコースです。

絶景スポット説明
紅葉台富士山の眺め良い場所。特に展望レストハウス屋上の展望台(有料)からの眺めが素晴らしい。無料駐車場あり(20~30台)。
※トイレを利用する際は、展望レストハウスを利用(軽食・展望台・おみやげ等)してください。
三湖台西湖、本栖湖、精進湖の3つの湖が眺められる場所。西湖と広大な樹海を見下ろせる広いデッキが設置されている。
足和田山山梨百名山。富士五湖の中央に位置するピーク。五つの湖を眺められることから五湖台とも呼ばれる。山頂には2階建ての展望台が設置されている。

コースタイム

紅葉台入口バス停から、展望レストハウスがある紅葉台までは徒歩30分ぐらい。マイカーなら紅葉台の駐車場まで車で行けます。

紅葉台から三湖台までは15分程度、三湖台から1時間程度で足和田山の山頂に到着します。

帰りは紅葉台に戻るか(約1時間)、足和田山の先(段和山方面)の分岐から、1本木バス停方面に下山することも可能です(1時間程度)。

もう少し足を伸ばしたい場合は、段和山・羽根子山を通過して河口湖畔(勝山バス停)へ下山するルートもとれますね。

コースコースタイム(逆コース)
紅葉台入口バス停 → 紅葉台30分(20分)
紅葉台 → 三湖台 → 足和田山1時間15分(1時間)
足和田山 → 一本木バス停55分(1時間15分)

コース状況

全体的になだらかな山道で、危険な場所もなく、歩きやすいコースです。

山道が2つに分かれる場所が多くありますが(急登と巻き道)、巻き道を通ればアップダウンが少なく、楽に歩けます。

交通アクセス

公共交通機関

富士急行/河口湖駅から、鳴沢・精進湖・本栖湖周遊バス(ブルーライン)へ乗車し、紅葉台入口バス停で下車します(約30分)。

バスは1日5便ほど(9:35、10:35、11:35、13:35、15:35)
※詳細は下記の時刻表を参照。

河口湖・西湖・本栖湖周遊バス&時刻表

マイカー

中央道/河口湖ICより約25分。

紅葉台手前の林道は道幅が狭く、けっこうな山道になっているのでご注意を!対向車が来ると、すれ違うのが大変です。

山道走行を避けたい場合は、手前の紅葉台ドライブインの無料駐車場に車を止めて、徒歩15~20分ほどで紅葉台へ。

トイレ・売店など

コース中にトイレ・売店があるのは、紅葉台の展望レストハウスだけです。

トイレを使用する場合は、レストハウスで軽食・売店・展望台(有料)を利用しましょう。

ハイキングレポート

ここからは、実際にこのコースを歩いてきたときレポートです。今回は、紅葉台まで車で行き、紅葉台~三湖台~足和田山(五湖台)を往復しました。

コース:紅葉台~三湖台~足和田山(五湖台)の往復
日程:2026年1月24日(土)
メンバー:3人(私、T氏、Y氏)

紅葉台

紅葉台展望レストハウスと駐車場
紅葉台展望レストハウスと駐車場

こちらが、紅葉台展望レストハウスです。施設の左側から南方面に富士山が見えます。

施設前の広場が駐車場になっていますが、駐車場の入口付近には次のような看板が…

看板

駐車場利用の人は支払いのつもりで(料金を) 展望台利用かお土産購入して下さい
展望台レストハウス

駐車場は無料ですが「利用する人はレストハウスを利用してくださいとの」ことでした。

なお、三湖台・足和田山(五湖台)には、トイレがないので、ここで済ませていきましょう。

トイレは展望レストハウスの中にありますが、トイレを利用する場合も何か購入するか、展望台(300円)の利用が求められます。

我々3人は、足和田山で乾杯しようと、缶ビール2本とノンアコールビール1本(運転手用)を購入しました。

ちなみに、レストハウスは、おばちゃんが一人?で運営しているようで、話してみると気さくで親切な人でした。

レストハウス内からの富士山

こちらは、レストハウスの中から撮った富士山です。

ちょっと雲がかかっていますが、素晴らしい景色でした。ここだけでも十分な穴場スポットといえるでしょう!

帰りにふたたびレストハウスに寄り、屋上展望台からの景色も撮影してきたので、最後までご覧ください。

三湖台

三湖台の分岐
三湖台の分岐

紅葉台から約15分。上記の分岐を左に進むと三湖台です。

三湖台へ続く山道

枯れススキに囲まれた山道を直進すると、だんだん景色が開けてきて、いい感じですね。

三湖台からの富士山

振り返ると、富士山が見えました!

三湖台
三湖台

そして、三湖台に到着しました。

広い展望デッキと東屋、テーブル&ベンチが設置された広場です。

ここの眺めも最高です!

開放感という点では、今回のコースで一番の場所でしょう!

三湖台の名前の由来は、3つの湖(西湖・精進湖・本栖湖)が、かつて見えたことからだそうです。

展望デッキ
展望デッキ

展望デッキは↑こんな感じです。

三湖台から西湖

展望デッキから間近に見える湖は西湖。後ろに見えている山は左から王岳~鬼ヶ岳。

三湖台から樹海

西湖の左側に樹海が広がり、左奥にかすかに精進湖が見えます。(本栖湖は見えませんでした)

三湖台の方位盤

展望デッキには方位盤も設置されており、山名がわかりやすくてGoodです。

足和田山(五湖台)

三湖台~足和田山の山道

三湖台~足和田山の間には、上記のように山道が2つに別れている箇所がいくつかあります(急登と巻き道)。

できるだけ体力を使いたくない場合は、右側の巻き道を通って行けばOKです。

足和田山(五湖台)の分岐

三湖台から約1時間。やや開けた稜線に出ます。

上記の道標(←五湖台|王嵐・一本木→)を左に進むと、すぐに足和田山(五湖台)の山頂です。

足和田山(五湖台)の山頂

こちらが山梨百名山、足和田山の山頂です。標高は1,355m。

富士五湖の中央に位置し、5つの湖が眺められたことから、五湖台とも呼ばれています。

山頂には展望台が建ち、テーブルとベンチがいくつか設置されていました。

足和田山(五湖台)からの富士山

富士山の眺めはこんな感じです。

今回は山頂付近が雲に覆われていましたが、ここの景色も素晴らしい。

展望台からの富士山

こちらは、山頂に建つ展望台からの眺めです。

富士山の麓に広がる樹海の様子までが、よく見渡せるようになりますね。

足和田山からの西湖

北西方面には、木々の間から河口湖が見えました。

缶ビールで乾杯!

しばらく、景色を堪能してから、紅葉台のレストハウスで購入した缶ビールで乾杯!

この後、T氏が準備してきてくれた鍋焼きうどんを作って昼食タイムへ。

しかし、山頂はかなり寒く、冷たい風も吹いていたため、お湯がなかなか沸騰せず、うどんが食べられるまでかなり時間がかかってしまいました(;_;)。

寒い季節にバーナーを使用する場合は、風防も持っていくべきでしたね(今回の反省点)。

結局1時間40分ほど足和田山の山頂で過ごしてから、下山は来た道を引き返し、紅葉台へ戻ります。

再び紅葉台~2度目のレストハウス

紅葉台展望レストハウス
紅葉台展望レストハウス

足和田山から下ること約1時間、再び紅葉台のレストハウスへ戻ってきました。

レストハウスのおばちゃんに挨拶すると、我々3人ことは覚えていてくれたようです。

しかし、トイレを利用しようと思ったら、今回も何か購入するか展望台を利用して欲しいとの事。

まあ、しょうがない。2度目は無料で利用できると思っていた、われわれのほうが甘かったか。

寒さで体が冷えていたので、温かい珈琲(400円)を3杯注文したところ、珈琲を入れる間に室内のストーブをつけてくれて歓迎してもらえました。

そして、なんと通常300円の展望台を無料で見学させてくれたのです。

やっぱり、優しいおばちゃんだった!

展望台からの眺め

こちらが、レストハウス屋上展望台からの富士山の眺めです。

麓の樹海が一望できて素晴らしい!

展望台からの眺め(富士山側)

富士山だけでなく360度の展望が楽しめます。この辺の山はどこだったっけ…

天気が良ければ南アルプスの山々も見えるようです。

ただ、この日は結構寒かったので、あまりゆっくりはできませんでした。もう少し暖かくなってから、また来たいと思います。

紅葉台という名前からして、秋の紅葉時期も期待できそうですね。

あとがき

今回のハイキングを終えて、紅葉台・三湖台・足和田山(五湖台)をつなぐコースが、富士山の絶景を間近に、しかも静かに楽しめる、貴重な場所だと改めて感じました。

比較的かんたんに登れて道も歩きやすい。それでいて、富士山・樹海・湖という富士五湖エリアの魅力が凝縮されています。

一方で、訪れる人が少ないがために、紅葉台展望レストハウスの経営が厳しい現状も目の当たりにしました。

駐車場やトイレ、展望台といった設備は、当たり前のように使えるものではなく、誰かが守り続けてくれているからこそ成り立っています。

もしこのコースを訪れる機会があれば、ぜひ紅葉台のレストハウスを利用し、展望台に上り、ちょっとした買い物や一杯のコーヒーを楽しんでみてください。

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この記事を書いた人
管理人:鈴木ライト
神奈川県横浜市在住。登山・アウトドアを通して人生という長い旅をアグレッシブに楽しみたい60代男性(Webライター)。登山歴は約20年、テント泊を始めて約18年。大好物はなだらかな稜線歩き、急峻な岩場は苦手です…でも槍ヶ岳と剱岳は登頂済み。山好きな人よろしく~!(^o^)
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