前回記事の続きです。
お目当ての登山靴が購入には至らなかったので、他の登山靴を物色していると…
スポルティバ・トランゴ アルプ エボ GTXが目に止まりました。
一旦帰宅してネットで情報を集めてみると…テント泊縦走に最適そう!
翌日、再び登山ショップへ出かけると…試し履きも一苦労ですね。(^_^;
他の登山靴を物色…
お目当ての登山靴「ローバー・ティカムⅡ GT」は、気になる点があり購入には至らなかったので、他に良さそうな登山靴はないのかと、引き続き登山靴売り場を物色していると…
AKU・TENGU GTX
他のお客さんと店員さんの会話が耳に入ってきました。
商品を見ているふりをして、聞き耳をたてていることがよくあります。(^_^;
北アルプスとか、八ヶ岳をテント泊で縦走したいんですけど…
どんな登山靴がいいのか…
そうですね…
これなんかどうでしょう!
と云って、店員さんが手に取ったのが「AKU・TENGU GTX」 という2017年発売のモデル。
黒色ベースで白いステッチとオレンジ色のアクセントがきいた登山靴でした。
(ICI石井スポーツのおすすめは…やはり…AKUですね。^_^;)
ふむふむ。岩稜地帯の縦走向きでテント泊でもOK。とにかく軽くて……
しかも、私の好みの黒い登山靴!(白い糸のステッチは、ないほうがいいですが… ^_^;)
私が求めている登山靴にぴったりじゃーないですかー!
現在、愛用している登山靴のメーカーもAKUなので、私の足にあう確率も高い!
手に持った感じも、軽くて歩きやすそうです。
だが、しかし…
次に買う登山靴は、AKU以外にしようと決めていたのです!
AKUに不満があるわけではありませんが…
AKU以外の登山靴という選択
何故、AKU以外かというと、今までにAKU以外で足に合った登山靴が見つかっていないからです。
このままAKUを履き続けても良いのですが、もしもAKUがなくなってしまったら困りますね!
今のうちから他のメーカーで足に合う登山靴を探そうというのが、今回の登山靴選びのポイントでもあったんです。
最初に「ローバー・ティカムⅡ GT」を履いてみなくなたったのも、ローバー(LOWA)の登山靴を履いたことがなかったからなんですね。
ということで、AKUの登山靴は今回はパス!
スポルティバ・トランゴ アルプ EVO GTX
他に良さそうな、登山靴はないかー?
テント泊縦走に最適な、登山靴はないかー?
と探していたところ…気になった登山靴が…「スポルティバ・トランゴ アルプ エボ GTX」でした。
気になったところは、その先進的なデザインです。
ベロの部分が、伸縮性のある素材でできていて、アッパーの革と一体化しているんですね。
最初見た時は変わったデザインだなー!というだけの印象でしたが…
見れば見るほど、だんだん、気になってきました!
どうして、こんな構造にしたんだろう?
メリットは?デメリットは?
スポルティバの登山靴と云えば「トランゴ S エボ GTX」という人気モデルは知っていましたが、
この「トランゴ アルプ エボ GTX」については全く情報がなかったので、この日は一旦帰宅してネットで情報を集めることにしました。
一旦帰宅~ネットで情報集め…
帰宅してから、ネッとでいろいろ調べてみると…
テント泊縦走には最適な登山靴なんじゃないかと…だんだん思えてきました。
足に合えばですが…
トランゴ アルプ エボ GTXの特徴については、↓こちらの記事をご覧ください。
テント泊縦走に最適な登山靴~スポルティバ・トランゴ アルプ エボ GTX
これまでスポルティバの登山靴は一度も履いたことがありません。
スポルティバの登山靴はつま先部分が薄いイメージがあって、自分の足には合わないだろうと思っていたからです。
(私の足は親指の爪が上に向いているので、つま先部分が薄いと爪があたってしまう)
これは、一度、履いてみるっきゃないでしょう!
ということで、翌日、再び東京・神田神保町へ出かけました。
厚手のソックスを履いて…もちろん、足に合えば購入する気満々で…
再び…登山ショップへ
試し履き~スポルティバ・トランゴ アルプ GTX(EU41)
翌日、最初に訪れた店はやっぱり、ICI石井スポーツ(登山本店)です。
時間がお昼過ぎになってしまったので、混んでいるかも…と思いながら登山靴売り場へ。
案の定、登山靴を買い求めるお客さんで大賑わいでした。
店員さんも、接客中で全員忙しそうです。
しばらく待ってましたが、対応してくれそうな店員さんもいないし……
私の他にも待っているお客さんもちらほら……という状況です。
店頭に置いてある登山靴のサイズが合えば、とりあえず、自分で試し履きしてみるという手もあります。
スポルティバ・サイズ一覧
店頭には、EU42(26.7cm)がちょうどなかったんですが、前後のサイズ、EU41とEU43が置いてあったので、とりあえず、EU41(26.1cm)を履いてみることにしました。
やはり、ちょっと小さめでしたが……
心配していたつま先の部分の薄さは問題ありません。
履き心地もなかなかいい。踵のホールド感も良さそうです。
むしろ…今まで履いてきた登山靴では一番かも?
この登山靴が欲しいー!
とは思ったものの…店内は相変わらず大賑わい。
サイズはやはり、EU42が良さそうなんですが……
接客中の店員さんには声をかけにくいし、他に対応してくれそうな店員さんもいない。
しょうがないので、ここでの購入はあきらめて、他の店に行くことにしました。
他店を探す…
次に行った登山ショップは、さかいやスポーツ(シューズ館)。
登山靴専門の店舗で品揃えも豊富なのすが、こちらの店もICI石井スポーツ(登山本店)に負けずおとらず大賑わい。
しかも、私が欲しい色(トープ×ブラウン)が置いてなく、グレイ×イエローとラスト×レッドのみでした。
その後、ICI石井スポーツ(神田本館)、ニッピン(神田店)、L-Breath、ビクトリア(本店)と付近の登山ショップを、4~5軒周りました。
ニッピン(神田店)はスポルティバの登山靴を多く扱っているので、期待していたんですが…
結局、トープ×ブラウンが置いてあったのは、ICI石井スポーツ(登山本店)だけでした。
試し履き~スポルティバ・トランゴ アルプ GTX(EU42)
というわけで、再び、ICI石井スポーツ(登山本店)へ。
時刻は14:00を過ぎた頃だったと思いますが、先程の混雑は一段落したようで、お客さんも店員さんもまばらな状態になってました。
登山靴売り場では2人の店員さんが接客中でしたが、他の店員さんは見当たらず…
(食事に行ったのかな?)
お客さんが減ったのはいいんですが、店員さんも減ってしまったので、対応してもらえず、試し履きもできませーん。
しばらく、お客さんと店員さんの会話の様子をうかがいながら、会話が途切れるのを待ちます。
お客さんが試し履きで店内を歩きはじめたので、一旦会話が途切れました。
今が、チャンス!
お目当ての登山靴を手に持って、店員さんに声をかけました。
すいませーん。
これの42(EUサイズ)ありますか?
ちょうどいいサイズ(EUサイズ)は、わかっていたので、足のサイズを測ってもらう必要はありません。
EUサイズだけ告げました。店員さんの手間も省けるでしょう!
はい!42ですね?
別の係の者を呼んできますので少々お待ち下さい!
登山靴のサイズだけ出してもらえばよかったんですが…
休憩中の別の店員さんを呼んできてくれたので、ここからはスムーズに事が運びました。
登山靴は、試し履きするのも一苦労ですね…(^_^;
サイズはEU42=26.7cmでピッタリでした。
店内の人工斜面を利用した登り降りも問題なし。
素晴らしかったのは下り斜面でのフィット感です。
通常、下り斜面では登山靴の中で足が多少前方にずれるんですが、この登山靴は完全に私の足にフィットしているのか?ほとんど前にずれません。
もしかして…最高の相棒(登山靴)に出会えたかも?
と思えるような履き心地でした。
ただし、右足首を曲げた時に少し当たる部分があったので、大丈夫かな?とちょっと不安はあったんですが…
その他のフィット感が抜群によかったので、購入することに決めました。
購入~そのまま登山靴を履いて帰る!
そんなこんなで「スポルティバ・トランゴ アルプ エボ GTX(トープ×ブラウン)」を無事に購入することできましたー。
登山靴を購入した時は、試し履きした登山靴をそのまま履いて帰ることにしています。
慣らし履きという目的もあるんですが…
早く、新しい登山靴の履き心地を確かめたい!という気持ちの方が大きいですね。
ちなみに、履いてきた自分の靴はビニール袋等に入れて持ち帰ります。
登山靴を購入する際に、「このまま履いて帰りたいんですけど..」と伝えれば、たいてい店のほうでビニール袋を用意してくれますね。
登山靴の箱は必要ないので持ち帰りません。
新品の登山靴は歩きにくいんですが…
少しづつ足に馴染んでくる感覚が…嬉しいんですよね!
登山靴の慣らし履きについては、↓こちらの記事をご覧ください。
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