前回、南高尾山稜(ハート形の周回コース&セブンサミッツ)を紹介しましたが、そのときに見逃してしまった2つのピーク(泰光寺山、入沢山)へ登ってきました。
両ピークともに山頂へ至る標識が設置されていないため、見過ごしてしまいがちです。
(とくに入沢山の入口はわかりにくい)
今回は、この2つのピークを見逃さないように、山頂への入口と山頂の様子をレポートします。
山行レポート
では、早速、南高尾セブンサミッツの2つのピーク(泰光寺山、入沢山)のレポートを始めましょう。
日程:2020年5月18日(水)
天気:晴れ
メンバー:単独
なお、南高尾山稜コース(ハート形の周回コース、セブンサミッツ)については、↓こちらの記事をご覧ください。
泰光寺山
まずは、南高尾セブンサミッツ3番目のピーク、泰光寺山(たいこうじさん、475m)です。
山頂へ至る登山道は、上の写真「フクロウの広場」から2分ほど進んだところにあります。
(草戸山から歩いて来た場合)
ここが、泰光寺山への分岐点です。右手の急階段を登ってゆくと泰光寺山の山頂に至ります。
手前に標識が立っていますが、泰光寺山とは書かれていません。
そのうえ急階段なので、知らなければわざわざ登って行こうとする人は少ないでしょう。
前回来た時は、我々もこの急登を避けて通り過ぎてしまったのです。
ここが、泰光寺山の山頂です。
山頂の少し開けた場所にベンチが3つ、奥の方にもう1つベンチが設置されています。
静かな山頂で展望はほとんどありません。
こちらが、泰光寺山の山頂標識です。
山頂を通り過ぎると、南高尾山稜の縦走コースに合流します。
入沢山(天空レストラン)
次は、南高尾セブンサミッツ4番目のピーク、入沢山(いりさわやま、490m)に向かいます。
入口には標識類が何もないため、一番見逃しやすいピークです。
というか、入口を知らないと入沢山の山頂へはたどりつけません。(^_^;)
噂ではセブンサミッツの中で、一番の絶景ポイントとのことでしたが……
そして、天空レストランとは?
入沢山の山頂へ至る登山道を探す目印は、上の写真「語らいのベンチ」です。
「語らいのベンチ」は、泰光寺山の先「龍の広場」から7~8分の場所にあります。
登山道から左に少し降りたところにあるので、見過ごさないように注意しましょう。
「語らいのベンチ」の5~6メートル手前(草戸山方面)に、入沢山へ登る入口があります。
標識類は何もないので、踏み跡をたどって登って行きます。
急登を登りきると平坦な場所に出ますが、まだ山頂ではありません。
ここから、1分ほど先に進むと……
開けた場所に出ました!
ここが入沢山の山頂でしょう!
入沢山の山頂には、テーブルとベンチが複数設置されています。
「入沢山 天空レストラン」という、映える看板もありました!
これが、天空レストランのいわれですね!
ただし、ここには売店などはありませんので、飲み物、食べ物は持参してください。(^_^;
北西方面の展望が開けていて、気持ちいい!
テーブルとベンチが開けた方向に設置され、ほんとうに展望レストランのようです。
休憩&食事を取るのに持ってこい場所ですね。
セブンサミット随一の展望スポットと言って間違いないでしょう。
なお、入沢山の先は行き止まりなので、南高尾山稜コースに戻るには、登って来た道を引き返します。
あとがき
今回はとくに入沢山の展望に期待していたのですが、期待通りの展望と予想以上に気持ちの良い山頂でした。
南高尾山稜コースを歩く場合は、ぜひ、入沢山にも登っておきましょう。
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