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【山飯】アルファ米のおいしい作り方Part3~煮て&蒸す!

クッカーを使った、アルファ米のおいしい作り方の第3弾です。

今回紹介するのは、もっとも簡単で失敗も少ない方法です。

クッカーが焦げ付くこともなく、なんとチタン製のクッカーでもおいしく作れてしまうという夢のような方法です。

ぜひ一度お試しください!

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アルファ米のおいしい作り方Part3

いままでにアルファ米のおいしい作り方として、下記の2つの方法を紹介してきました。

アルファ米のおいしい作り方

今回は紹介するのは、もっと簡単で失敗も少ない方法です。

白飯でも味付け&具入りのアルファ米でもおいしく作れます。

さらに、クッカーが焦げ付くこともなく、熱伝導率が低くて調理には向かない、チタン製のクッカーでもおいしく作れてしまうという夢のような方法です。

名付けて…チタン製クッカーでもおいしく作れる…

アルファ米は煮て&蒸す方式!

んー、いまひとつでした。(^_^;

では早速、作り方を説明していきましょう!

アルファ米は煮て&蒸す方式の作り方

準備するもの

まずは準備するもの。

●アルファ米
白飯でも味付け&具入りアルファ米でもOKです。

●水
・アルファ米を戻すのに必要な量。パッケージに記載してある量より若干多め。
・柔らかめの米が好みの場合は、水の量を多めにしてください。

●クッカー(コッヘル)
・蒸気が逃げないように蓋に隙間がないもの
・チタン製クッカーでもOK(アルミ製のほうが良い)

●スプーン等
・アルファ米をかき混ぜる時に使用。

●バーナー(ストーブ)
・火力調整(強火~弱火)できるもの。

作り方(1分煮て、10分蒸らす)

作り方は簡単。アルファ米を1分煮て、10分蒸らすだけです。

作り方というほどのことでもないんですが…とりあえず説明していきましょう。

1】クッカーでお湯を沸かす(強火)

クッカーでアルファ米を戻すのに必要な量の水(パッケージに記載してある量より若干多め)を沸かします。強火でOK!

【2アルファ米を投入し、スプーンでかき混ぜる

沸騰したらアルファ米を投入します。

手早くスプーンでかき混ぜて、お湯になじませます。

【3再沸騰したら、弱火にして水分が少なくなるまで煮る(約1分)

再沸騰したら弱火にします。

焦げ付かないように、スプーンでかき混ぜながら、水分が少なくなるまで煮ます。(約1分)

【4火を止めて、蓋をして10分蒸らす

水分が少なくなったら火をとめ、クッカーの蓋を閉めて蒸らしに入ります。(約10分)

蒸らしている間にクッカーの蓋は開けないこと。

(熱い蒸気が逃げて温度が下がってしまうので)

【5蓋を開け、かき混ぜて水分を飛ばす

蒸らし終わったら蓋をあけて、スプーンでかき混ぜて余分な水分を飛ばします。

水分が多い場合は、弱火にかけてかき混ぜながら水分を飛ばせばOK!

はい、出来上がりです!

通常のアルファ米の作り方~パッケージにお湯を入れて戻す方法~では、どうしても米粒が潰れた感じなってしまいますが、

この方法で作れば、米粒が一つ一つたったような出来上がりになります。

さらに、通常の作り方よりも温かい状態で食べられます。

おいしそうでしょう?

これなら、おかずなしでも白飯だけでも充分食べられます!

ぜひ、一度お試しください!

動画を作成しました!

動画を作成しましたので、こちら↓もご覧ください。

追記~シェラカップで半ライス!

コメントで、シェラカップで半ライスを作る方法を紹介してもらったので、私も早速試してみました。(匿名さん、ありがとうございました!)

アルファ米は尾西の白飯を使用。

アルファ米の量は50g、水の量は90~100ml(固めが好きな人は90mlぐらいでOK)。

使ったシェラカップはスノーピークのチタン製シェラカップです。

蒸らすときに、ちょうどいい蓋がなかったのでアルミホイルで代用しました。

かき混ぜたスプーンにも、アルファ米の粒が付着してしまうので一緒に蒸らしています。

上手く出来上がりました!

ラーメンだけだと「ちょっと物足りないなぁー」というときにピッタリの量ですね。

注意点はシェラカップは火にかけると「とっ手がとっても熱くなる」ので、軍手などをしないと火傷します。

あと、チタン製は焦げ付きやすいので「沸騰した後は超弱火」にして、手早くかき混ぜるのがコツです。

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この記事を書いた人
管理人:鈴木ライト
神奈川県横浜市在住の山旅ブロガー(仮)。 登山・アウトドアを通して人生という長い旅をアグレッシブに楽しみたい63歳。登山歴は約19年、テント泊を始めて約17年。大好物はなだらかな稜線歩き、急峻な岩場は苦手です…でも槍ヶ岳と剱岳は登頂済み。山好きな人よろしく~!(^o^)

最後までご覧頂きありがとうございました。

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コメント

  1. 匿名 より:

    会社の非常袋の備蓄アルファ米の賞味期限が切れたので家に持って帰ってきて試してみました。
    この方法だと本当に食べられる米になる。
    湯戻しだと嫌々食べていたけど、次からこのやり方で食べます。

    • 鈴木ライト より:

      コメントありがとうございます。
      試していただけて…さらに、共感してもらえて嬉しいです!
      少し手間はかかりますが、グーンと美味しくなりますね。

  2. 匿名 より:

    追記
    100gを半分の50gにして水を100cc弱にするとシエラカップに丁度収まりました。
    シリコン蓋とセットで使えばクッカーを使わずに片手間で作れるので
    麺がメインの時の半ライス追加で活用しようと思います。

    • 鈴木ライト より:

      シェラカップを使って半ライスを作るなんて…素晴らしいアイデアです!
      私も今度試してみます。シェラカップの蓋はアルミホイルでも代用できるかな。

  3. 都民A より:

    記事は2018年だったんですね。
    ちょっと多めの湯を沸かして試してみたんですが、なるほど芯も抜けるし臭みもないし、食べるときに温かいっていうのも素晴らしい。
    今日の高尾は降ったり止んだり。汗と雨で濡れちゃったので、ご飯が温かいのは助かりました(笑)

    • 鈴木ライト より:

      都民Aさん、コメントありがとうございます。
      記事の初稿は4年ほど前になりますが、今でも読んでくれてコメントを寄せてもらえるのが嬉しいです。
      アルファ米も温かいほうが断然おいしいですね!

  4. 匿名2020 より:

    2020年に書き込んだ匿名です。
    会社の防災袋の更新で、尾関の
    五目ごはん×2、赤飯×1、田舎ごはん×1、ドライカレー×1
    の消費期限間近ということで持ち帰りとなりました。
    普段自分で購入することのないアルファ米ですが、
    在庫補充ということで、この方法で調理する予定です。

    同僚に聞くと意外なことにアルファ米が苦手だという人がそれほどおらず
    「ドライカレーは美味しかった」とか「やわらかく感じるけど嫌じゃない」
    という人が多く我々(?)みたいな食感苦手派というのはそれほどいないんですよね。

    そういう意味ではこの「美味しく食べるシリーズ」はニッチながらも私には大変ありがたいです。
    アルファ米との更なる共存共栄を求めるので、新情報ありましたら是非紹介お願いします!

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