北アルプス・表銀座テント泊縦走レポの続きです。
今回、交通手段として利用した夜行バス(毎日あるぺん号)について詳しく書いてみました。
夜行バスを利用したことがない人の、参考になれば良いのですが…
夜行バス☆毎日あるぺん号
登山口の中房温泉までは今回も夜行バス(毎日あるぺん号)を利用しました。
前日の夜21:00過ぎに自宅を出発し、毎日新聞東京本社のある竹橋駅(東西線)へ向かいます。
平日のこの時間帯は電車も割と空いているので、大きなザックを背負っていても、それほど邪魔にはなりません。
22:30前に毎日新聞東京本社ビルへ到着(竹橋駅の1b出口を出てすぐ)。
ビルの前が夜行バスの発着場になっています。
夜行バスは予約必須です。毎日あるぺん号の予約はこちらから↓
登山バス 毎日あるぺん号(毎日新聞旅行)
受付~乗車まで
夜行バスの受付は、ビル内の毎日新聞社の受付カウンターにて行われます。
出発は23:00ですが、受付は20分前から開始とのこと。
7月に利用した時は、確か30分前からだったと思います。
受付開始までに
受付開始までにビル内にあるコンビニ(セブンイレブンだったかな?)で、ペットボトルのウーロン茶と、明日の朝食用のパンを購入。
夏場なので具材が傷む心配のあるサンドイッチやおにぎりは避けました。
ザックはバスの荷物室(トランクルーム)へ預けてしまうので、必要なものだけサブザックへ詰めて、車内へ持ち込む準備をしておきます。
受付が開始されると
受付が開始されると、すぐに行列になってしまいます。
出遅れると受付に時間がかかってしまうので、受付カウンターの前で待機して、なるべく早めに列に並びます。
この日は平日で利用客も少なかったので、スムーズに受付が完了しました。
受付で名前を言って出欠をとり、乗車するバス(何号車か?)を確認します。
夜行バスに乗り込む時
いよいよ夜行バスに乗り込みます。
バスの発着場へ行き荷物室の前で待機している係員(バスの運転手?)に行き先を告げてザックを預けます。
車内へ持ち込むのは手荷物(サブザック)だけ。
バスの乗車口に張ってある座席表で自分の席を確認してから乗車します。
バスの乗車口に張ってある座席表を見るまでは、どこの席なのかわかりません!
バスに乗車したら
早めにバスに乗車したら後ろの席の人が乗って来る前に、リクライニングシートをちょっと倒しておきますね。
後ろの人がいると、リクライニングシートを倒しにくくなるので…
登山靴は脱いだほうが楽ですよ!
休憩場所でバスから降りる時に履き直すのがちょっと面倒ですが…
テント場用にサンダルを持ってきていれば、サンダルに履き替えるのがベストです!
隣の席の人
隣の席が空席だと、ゆったりできて気を使うこともないのでラッキーなんですが…
今回は空席ではありませんでした。私の席は右列の窓側の席。
通路側の隣の席の人とは、バスの中で言葉を交わすことはほとんどありません。
(まー、夜も遅くなっているので、それが普通でしょうか…)。
途中の休憩場所(サービスエリア等)で乗り降りする際に、私の方が奥側の席なのでちょっと声をかける程度でした(小声で、すみません…とかです)。
山で再会
それが…
隣の席の人(Aさん)とは、後で山で再会しました。
バスの中では何も話さなかったのに、山では不思議と話しやすく、いや、話したくなるもんです。
(あるある!)
お互いに登山コースを確認してみると、私と同じくテント泊で表銀座から槍ヶ岳を目指しているとのこと。
しかも、日程と宿泊場所も一緒でした。
同じ夜行バスで隣の席だったという縁もあったので、一気に親しくなってしまいました。(^o^)
こんなことなら、夜行バスの中でもっと話しておけば良かったー!
なんてね…
その時の話は、また後で…
夜行バスは眠れない…
登山口の中房温泉には、途中2カ所の休憩をはさみ、早朝5:30頃に、登山口の中房温泉に到着。
夜行バスは、寝ている間に登山口まで到着してしまうところが便利なんですが、
眠れるかどうかが問題です。
眠れないと寝不足のまま登山することになるので、思わぬ体調不良の原因にもなってしまいます。
人によっては熟睡できる人もいるようですが(いびきを掻いて寝ている人もいましたね)、私はほとんど眠れないことが多いですね。
今回も…やはり…よく眠れませんでしたー!
なんか…首が疲れるんですよねー。
頭とか首の支えが無いのが原因でしょうか。
首枕が必需品?
首枕(ネックピロー)があれば、だいぶ違うのかもしれませんね。
今までは荷物になるので持って行かなかったんですが…
帰宅してから早速モンベルショップに行って、コンパクトで軽そうな首枕を見つけて購入ました。
↓こちらです。
まだ夜行バスで使ったことはないですが、自宅の椅子で試したところ、首が安定してなかなか良さそうです。
次に夜行バスに乗るのが楽しみになってきましたね。
いつになるかわかりませんが…
[続く…]
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