丹沢・塔ノ岳~大倉尾根コース(バカ尾根じゃない!)


※花立山荘付近からの相模湾の眺め(2012年に撮影)

「大倉尾根」は「バカ尾根」じゃない!

というわけで、
大倉(290m)から塔ノ岳(1491m)へ直登する、
標高差約1200mの「大倉尾根コース」のポイントをリポートします。

どういうわけ?
と思った人は、前回ブログをご覧ください。
丹沢・塔ノ岳~バカ尾根の由来?とボッカ駅伝

日程・コース

【日程】2017年5月7日(日) ※GW最終日
【メンバー】私、T氏、Y氏(3名)
【登山口までの交通】
 往復:小田急線渋沢駅⇔(バス15分)⇔大倉バス停

【登山コース】大倉~塔ノ岳(往復)

【コースタイム】

※「山と高原地図」の標準コースタイムです。休憩時間は入れていません。

バス時刻表

 ➡渋沢~大倉バス時刻表
 ➡大倉~渋沢バス時刻表

大倉バス停

 

渋沢駅北口から、大倉行きのバス(1時間に2-3本)に乗車。
15分ほどで大倉バス停に到着します。

バス停のそばには、トイレ、レストハウス(食堂)+休憩所があります。

トイレの前には、靴洗い場があるので、
下山後に、泥だらけになった登山靴を、洗えるのが便利です。
水を忘れた場合は、ここで補給していきます。

 

レストハウスの左側が、休憩所になっています。
登山計画書が設置されているので、ここで記入して投函します。
投函ポストは、休憩所の外の左側にあります。

ちなみに、休憩所の中は、
丹沢周辺の登山ルートの情報が掲載されているので、
はじめての人は、これから歩くルートを確認しておくといいでしょう。

大倉~観音茶屋

大倉バス停から、車道を北方面に歩きはじめます。
最初は緩やかな登りですが、だんだん急になってきます。

6-7分で登山口の分岐に着きます。
左側が登山口です。
右側に「丹沢大山国定公園」の案内板がありますが…

ここに、青い服をきた人形が2体立ってるのですが、

一緒に行った友人T氏は、
「宇宙人みたいなのがいる!」と云っていましたが、

「いやいや、宇宙人じゃなくて、乗馬服を着た人形だからー」(^-^;

この奥に乗馬クラブがある(あった?)のですが、
気になったのでネットで調べてみると、
なんと、この人形「丹沢クリステル」という名前がついていました!

写真では、わかりにくいですが、胸にさげている名札に、
丹沢クリステル」と書いてあるようです。

これは、今まで気が付かなかったなぁー。
今度行った時に、確認してきます。

 

登山口に入っても、しばらくは舗装路が続きますが、
だんだん、石ころだらけの歩き難い道に変わってきます。

この「石ころ地帯」は、歩き難く、パワーを余分にロスしやすいので、
小股でゆっくりと歩いたほうがいいでしょう。

 

「石ころ地帯」を抜けてしばらく歩くと、
1つ目の山小屋「観音茶屋」に到着します。

ここは宿泊できないので、休憩のみの利用となります。
最近、大きなベンチ?と、トイレが整備されました。

「かき氷あります」
「特性おしるこ」
「しぼりたて牛乳プリン」

という看板が目を引きますが、
登山口に近いので、いつも素通りしてしまいます。

新しいトイレと、左奥に「観音茶屋」の由来の観音様が祭ってあります。

下山時に「観音茶屋」の前を通ると、
店の人が、「お疲れさまでした~」を声をかけてくれます。

観音茶屋~大倉高原山の家

「観音茶屋」から4-5分で、「大倉高原山の家」の分岐点に着きます。

右の道は「大倉尾根」を直登し、
左の道は「大倉高原山の家」を経由して、「雑事場平」で「大倉尾根」に合流します。

右の道のほうが近いので、ほとんどの登山者は右の道を登りまが、
今回は、水場がある「大倉高原山の家」を経由する、左の道を歩きます。

分岐から10分ほどで、
2番目の山小屋「大倉高原山の家」へ到着。
入口には、「塔ノ岳」と「丹沢の門」という2つの柱(門?)が立っています。
ここはに、水場と、丹沢山中で唯一のテント場もあります。

MENU
ひきたての石清水コーヒー
ブルーマウンテン 250円
キリマンジャロ  170円

MENUの「ひきたての石清水コーヒー」はそそられますね!
しかも、安い!
飲んだことありませんが…

水は有料です。(1人20円)

小屋の前には、テーブルとベンチが設置されています。
南側が開けていて、景色もよく休憩するのにいい場所です。

大観峰?
秦野市内を見下ろせ、晴れていれば相模湾や伊豆七島までも望めるようです。

丹沢山中で唯一のテント場は、ここから少し登ったところにあります。

テント場の様子は、以前撮った動画をご覧ください。
↓こちら

画像をクリックすると再生開始します。

大倉高原山の家~見晴茶屋

「大倉高原山の家」から2-3分で、
「大倉尾根」への合流地点「雑事場平」へ到着します。

ここには、ベンチが2つあり、
「大倉尾根」を直登してきた登山者が休憩するのにいい場所です。

「雑事場平」から「見晴茶屋」までは、まっすぐな平地です。

「雑事場平」から1-2分で、
3番目の山小屋「見晴茶屋」に到着です。
小屋の前には、登山道沿いに大きなベンチがあります。

ここからは、南東側に展望が開け秦野市内が見渡せます。
「大倉高原山の家」ほどではありませんが、
天気が良ければ、相模湾も見えるかも?

見晴茶屋~駒止茶屋

 

「見晴茶屋」の裏手から、いよいよ急登が始まります。
もともとはガレ場のような所ですが、階段状に整備されています。

急な階段が長く続き道で、直線的で先まで見通せるので、
見ただけで、うんざりしていまいそうな登りです。

 

この急登を登りきると、
しばらく木道が続きますが、休む間もなく、
長い登りにさしかかります。

見た目はさほど急ではありませんが、
木材で土止めされている所が段差になっています。

先ほどの急登の疲れが抜けないうちに、
この段差を登るので、腿に負担がかかってかなり疲れます。

上部は少しガレていますが、ここまでくればあとちょってで、
この急登は抜けられます。

ここ「一本松」と呼ばれる地点で、この急登は終わりです。

 

2つの急登を登り終えると、緩やかな登り道になりますが…

再び、「いしころ地帯」に突入します。
石ころだらけで歩き難い。
足の疲労が取れません。

1-2分で「石ころ地帯」を抜けると、
ベンチが置かれた平地に出ますので、ここで、やっと一息つけます。

この平地は、特に名前がついていないようなので、
勝手に「無名平」と呼んでいます。

 

「無名平」からは、しばらく、
ゆるかかな、気持ちのいい散歩道が続きます。

そして…
「駒止茶屋」の手前から、またまた、急登(階段)の始まりです。

 

この階段状の急坂は、下りで足をつることが良くあるので、
勝手に「足つり坂」と呼んでいます。(^-^;

 

「足つり坂」を登り切った所に、
4番目の山小屋「駒止茶屋」が立っています。

昔は、馬に乗ってここまで登って来たことから、
馬(駒)を止める場所ということで、「駒止茶屋」名付けたとの事です。

小屋の左側にも、休憩できるベンチがありますが、
少し暗い雰囲気なので、もう少し登った所にある
明るいベンチで休憩をとる登山者が多いです。

駒止茶屋~堀山の家

「駒止茶屋」から「堀山の家」までは、
急な登りがなくて、「大倉尾根」のなかで唯一ほっとできる区間です。

「駒止茶屋」上部の休憩所からは、ゆるやかな木道が続き、
木道が終わると、多少のアップダウンはありますが、
気持ちのいい散歩道がしばらく続きます。

天気が良ければ、この辺から富士山が見えるのですが、
今日は見えません。

 

「駒止茶屋」から15分ほどで、
5番目の山小屋「堀山の家」へ到着します。
ここは、「小草平」と呼ばれるところで、
ベンチやテーブルが5-6組ほど置かれています。

ここから先は、本格的な登りになるので、
それに備えて休憩している登山者で賑わいます。

堀山の家~花立山荘

「堀山の家」からは、いよいよ、本格的な急登のはじまります。
「大倉尾根」のなかでも最もきつい区間です。

ガレ場~階段~ガレ場~階段、というように、ガレ場と長い階段が交互に続きます。

まずは、左右が崩落した道から、ガレ場に突入します。

 

このガレ場は、短いので、
「堀山の家」でしっかり休憩をとっていれば、問題なく通過できるでしょう。

ガレ場を登りきると、
長い階段が続く「階段地獄」へ突入します。

ここの階段が長いです。
もうちょっと登ると展望が開けてくるのですが、
ここは、もう、ただ、ひたすら、長い階段を上るだけです。

<茅場平の写真:撮り忘れました>

「階段地獄」を登りきると、
「茅場平」と呼ばれる平地に出ます。

ここには、ベンチが2組置かれている休憩ポイントですが、
空いていることが少ないので、だいたい通過してしまいます。(^-^;

 

平地は直ぐに、木材で土止めされた、緩やかな登りに変わります。
ここも段差があるのと、石がゴロゴロしていて歩き難いです。

 

そして、登山道は再びガレ場にはいります。
このガレ場は、「堀山の家」のガレ場より、長く続きますが、

明るく、上部では展望が開けて眺めがいいので、
疲れていなければ、楽しい場所です。

 

「花立山荘」手前の急階段。
友人T氏が数えたら、300段以上あったようです。

ここが、「大倉尾根」の一番きつい所。
「花立山荘」まで行けば、一息つけますので、頑張りましょう。

 

やっと、6番目の山小屋「花立山荘」に到着です。
ここは、テーブルが2組、ベンチが4組ほどあり、
景色もいいので、絶好の休憩ポイントです。
(今回は天気悪いですが…)

晴れていれば、「富士山」と「相模湾」が見下ろせます。
秋~冬で空気が澄んでいる時は、「大島や伊豆七島」まで見渡せます。

「花立山荘」のメニューは豊富です。

花立山荘のメニュー
ジュース
コーヒー・ココア
ビール・日本酒・梅酒
月見うどん
ラーメン
牛丼
甘酒
ところてん
冬季限定
手作りおしるこ
手作り豚汁
夏季限定
かき氷

夏場、暑い時はここで「かき氷」を食べてクールダウンして、
最後のひと登りに備えます。
(かき氷は「いちご」派です。)

↓花立山荘の詳細はこちら。
花立山荘
※土日のみ営業

花立山荘~塔ノ岳

「花立山荘」から山頂までは、元気ならば30分ほどで行けますが、
体力を使い果たしていると…
山頂までは…まだまだ..遠いいです。

 

再び、階段状の道を行きます。
この辺は段差が高く、石ころだらけで歩き難くい。

「花立山荘」で回復した体力も、一気に使い果たしてしまいそうです。
上部はザレた道に変わります。

 

ザレた道を登りきると、
「大倉尾根」で一番展望がいい「花立」と呼ばれる場所。
一気に展望が開けてきます。

天気が良ければ、景色を見ながら、気持ちよく歩ける所です。

 

「花立」を過ぎると、ヤセ尾根地帯に入ります。

 

ヤセ尾根地帯は、一部崩落している箇所もありますが、
しっかり整備されているので、問題ありません。

「鍋割山」からの道の合流点「金冷し」に到着。
「花立山荘」~「塔ノ岳」のちょうど中間地点ぐらいです。

ここから、15分ほどで山頂です。

階段と木道の登りです。
山頂までもう一息ですが、体力を使い果たしている頃で、
なかなか足が進みません。

最後の階段です。
これを登りきれば山頂へ到着ですが、
ここが、また、きついきつい。

塔ノ岳山頂

到着!
「塔ノ岳」の山頂です。
山頂は広く、崩落防止のため、木材やブロックで土止めされています。

休日のわりに、登山者は少な目です。
GWの最終日のせいでしょうか。

山頂の中央に「塔の岳 山頂 1491M」と書かれた山頂標識と、
「尊仏如来」の石仏と石碑が祭られています。

天気が良ければ、
西側に「富士山」と「南アルプスの山々」、
南側には「相模湾」、秋から冬にかけて空気が澄んでいれば、
遠く「大島と伊豆七島」が見渡せます。

「塔ノ岳」からの「夜景と日の出」は、特にすばらしいと云われていますが、
私はまだ見たことがありません。

北側に、山小屋「尊仏山荘」が立っています。
ここは、通年営業で宿泊可能です。

トイレは、左の建物を入った奥にあります。

私は、天候が悪い時の避難所としてしか、利用したことはありませんが、
夕食の「カレー」が美味しいと評判のようです。
ちなみに朝食は「おでん」だそうです。

■尊仏山荘のメニュー
ビール
日本酒
ミネラルウォーター
ペットボトルジュース
コーヒー
お茶
カップヌードル

休憩利用の場合、食事はカップヌードルしかありません。
食料を持参していない場合、「花立山荘」で食事しておくといいでしょう。

山頂で1時間ほど、休憩してから下山開始です。

下山~あとがき

下山は、登ってきた道を下ります。
特に変わったことはなかったので、リポートは省略します。<(_ _)>

あー疲れた~!

ブログ書くのが…(^-^;

「大倉尾根」は「バカ尾根」じゃない!
っていうところを紹介しようと思って書き始めたのですが…

この日は、曇り気味で、いい写真が撮れなかったこともあり、
ブログ書いてても、テンションが上がらず、
なんか「だらだらとして長いブログ」になってしまいました。

これぞ、「バカ尾根」ならぬ、「バカブログ」!

最後だけ、きっちり締めてみました。(^-^;

P.S.
今回、天気が悪く、いい写真が撮れなかったのが残念ですが、
近いうちに、天気がいい日に、また行ってきます。


最後までご覧頂きありがとうございました!
にほんブログ村ランキングに参加してます。
↓応援クリックお願いします。

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

人気ブログランキングに参加してます。
↓応援クリックお願いします。

⬇スポンサーリンク⬇

★★★シェアする★★★

⬇スポンサーリンク⬇