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’18夏山テント泊登山計画9~PDCA☆反省会

2018年に行ったテント場/(1)奥多摩小屋、(2)広河原山荘、(3)白根御池小屋、(4)大弛小屋

2018年夏山テント泊登山計画9回目は、今シーズンの締めくくり反省会です。

登山のPDCAサイクルを回し、来シーズンに向けて、テント泊登山のスキルアップを目指します。

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反省会~登山のPDCAサイクル

2018年も11月の半ばを過ぎて、残り1ヶ月半となってしまいました。

夏山どころか、秋山シーズンも終わりに近づきつつある今日この頃ですね。(^_^;

丹沢や奥多摩あたりの低山なら日帰りで一年中登れますが、テント泊となると夜の寒さに耐えきれないので、私のテント泊登山シーズンは終了となりました。

ということで、ここら辺で今年のテント泊登山の反省会をしたいと思います。

反省会といっても、一人で行う一人反省会です。何故、反省会をするのかというと…

登山のPDCAサイクルを回し、来シーズンに向けて、テント泊登山スキルアップを目指すため。

登山のPDCAサイクル

1.Plan:登山計画
2.Do:山行実施
3.Check:反省(山行を振り返り、良かった事・悪かった事を洗い出す)
4.Action:改善(悪かった事は改善、良かった事は継続・改良する)

1~4の繰り返し

登山のPDCAサイクルについては、こちら↓の記事もご覧ください。
’18夏山テント泊登山計画1~PDCAでスキルアップ!

2018年のテント泊山行を振り返る(Check)

では、早速、2018年のテント泊山行を振り返ってみましょう。

登山のPDCAサイクルでは、反省(Check)にあたる部分です。

今年は夏山の登山シーズンに向けて、2月頃から準備をはじめていたんですが、今シーズンのメインとして予定していた南アルプスの塩見岳には登れず…

塩見岳どころか、今年のテント泊山行は3回で3泊のみという、不満足な結果で終わってしまいました。

なみに、今年登った山は下記の通り。

雲取山(1泊2日)
北岳(1泊2日)
国師ヶ岳北奥仙丈ヶ岳(1泊2日)

本格的に山に登ったのは、雲取山のみ。35℃を越す猛暑の中の登山になってしまい大変でした。

その時のレポは、こちら↓の記事をご覧ください。
猛暑の雲取山~奥多摩小屋でテント泊

北岳は、北岳肩の小屋でテント泊する予定でしたが、途中で友人(Y氏)が膝を痛めてしまったため、広河原山荘まで引き返してそこで一泊。

テント設営後、もう一人の友人(T氏)と大樺沢(おおかんばざわ)の二俣(ふたまた)まで行って、白根御池小屋経由で戻ってくる周回コース(約5時間)を歩いたのみでした。

国師ヶ岳・北奥千丈岳は、登山口の大弛峠(おおだるみとうげ)まで車で行って、テント場がある大弛小屋までは駐車場から徒歩1分という近さ。

国師ヶ岳・北奥千丈岳は往復約2時間という楽々コースでした。

(2ヶ月ぶりの登山となり結構きつかったですが…)

その時のレポは、こちら↓の記事をご覧ください。
奥秩父・国師ヶ岳と北奥千丈岳~大弛峠で楽々テント泊

今年のメインとしていた塩見岳、入念に計画していたのに行けなかった原因は…いろいろとあるんですが…主な理由はこの2つ。

・ギックリ腰になってしまった
・天気が悪かった

天気についてはどうしようもありません。来年に期待しましょう。

ギックリ腰も不可抗力というか…

何の前触れもなく、誰にでも起きてしまうことなので、これもしょうがないですね。

(ギックリ腰を予防する方法はありました!)

さて、ここまで、今年のテント泊山行を振り返ってきましたが、PDCAでテント泊のスキルアップを図るため、具体的に良かった点と、悪かった点等をあげていきましょう。

良かった事

良かった事は…テント泊が少なかったせいもありますが…ほとんどありませんね。

後で思いついたら追記しておきます…

あっ、無理やり考えると…いくつかありました!

・来年3月で閉鎖になる、奥多摩小屋のテント場でテント泊できたこと。
・猛暑の中、鴨沢~雲取山~三峰神社の縦走(リベンジ)を果たせたこと。
・宿泊したことがないテント場(広河原山荘、大弛小屋)でテント泊したこと。
・奥秩父の最高峰である北奥千丈岳へ登ったこと。

以上はテント泊のスキルアップにはあまり関係なさそうですが…

おっと、肝心な事が一つありました!

・ギックリ腰の知識(原因と対策)を身に付けたこと。

これは、ギックリ腰になったおかげで身につけた知識です。

幸いにも、ギックリ腰の症状は軽いものでしたが、それでも、2-3週間は山に行けなくなってしまったという大きなマイナスの出来事でした。

しかし、長い目でみれば、今後のギックリ腰の予防や、腰痛対策にも役立ちそうなので「災い転じて福となす」といってもいいでしょう!

悪かった事(反省点)

悪かった事はテント泊の回数、泊数、内容、全て物足りない結果で終わってしまったということにつきますね。

ただ…前述した通り、原因はギックリ腰と天気なので…その他の悪かった点を考えてみると…

ありました…反省点が2つほど。

テント泊山行のために、目標としていたことで、実現できなかった事がありました。

減量…失敗?

1つ目は減量です。

夏山テント泊シーズンまでに、自分のベスト体重の60kgまで、6kgの減量を目標としていましたが…

夏までに、ほとんんど減量できませんでした。(^_^;

減量方法は1日1食ダイエット。

1日の食事の回数を減らすことで、1日の摂取カロリーを減らす作戦でした。

この方法は、過去に2-3回やって、実績があった方法なので、必ず減量できるという確信はあったんですが…

ただ…山飯を研究するために…1日1食というのが実現できなかったんですね。

食欲に負けたというわけではありません。

テント泊用に軽量&コンパクトで日持ちする材料で、おいしい食事を作れないかと、日々研究を重ねていた結果です。

山飯を作れば、当然、食べなければなりません。

山飯の研究をすればするほど、食事の回数が増えてしまうというジレンマに陥ってしまったわけです。

脚力強化…思っていたほど効果があがらず…

2つ目は脚力強化です。

冬の間に落ちてしまった脚力を、夏山シーズンまでに回復、さらに脚力アッップを目指そうとしたんですが…思っていたほど効果があがりませんでした。

脚力強化の方法はとにかく山へ登るということです。

できれば、毎週、少なくても月2回は、山へ登っていれば自然と脚力も付いてくるでしょう。

脚力強化方法については、こちら↓の記事もご覧ください。
’18夏山テント泊登山計画5~脚力強化トレーニング

実際には3月から梅雨が始まるまでの間、月に2-3回のペースで山に登りました。

例年だとこのくらいで、結構、テント泊縦走に必要な脚力がついてくるんですが…

今年は…思ったほど効果があがりませんでした。

原因は…減量が進まなかったせいなのか…

それとも…年齢も重ねてきたので、そろそろ、体力の限界か…

(いやいや、そんなことはないでしょう!)

[続く…]

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この記事を書いた人
管理人:鈴木ライト
神奈川県横浜市在住の山旅ブロガー(仮)。 登山・アウトドアを通して人生という長い旅をアグレッシブに楽しみたい63歳。登山歴は約19年、テント泊を始めて約17年。大好物はなだらかな稜線歩き、急峻な岩場は苦手です…でも槍ヶ岳と剱岳は登頂済み。山好きな人よろしく~!(^o^)

最後までご覧頂きありがとうございました。

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