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’18夏山テント泊登山計画1~PDCAでスキルアップ☆まずは減量!ダイエット

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↑常念山脈のテント場(左上:燕山荘、右上:大天荘、左下:常念小屋、右下:蝶ヶ岳ヒュッテ)

2018年の夏山テント泊登山に向けて準備を始めました。

ちょっと早い気もしますが…今のうちから始めないと…間に合わない!

それは…減量です!

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PDCAでテント泊登山のスキルアップ!

2018年の夏山テント泊登山の計画をはじめるにあたり、去年の登山計画~山行を振り返って見ることにします。

いわゆるPDCAサイクルのCheck(評価)にあたる部分です。

PDCAサイクルとは

事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つです。
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Action(改善)の4段階を、繰り返し回すことによって、業務をどんどん改善していくこと。
出典:ウィキペディアより

登山のPDCA

PDCAはビジネスで用いられる手法ですが、登山のスキルアップにも役立つ方法ですね。登山に当てはめると、だいたい、次のような感じになります。

登山のPDCAサイクル

1.Plan:登山計画
2.Do:山行実施
3.Check:反省(山行を振り返って、良かった点・悪かった点、不要だった物等を考える)
4.Action:改善(次の山行までに、悪かった点を改善、良かった点はさらに改良する)

1~4の繰り返し

Plan(登山計画)と、Do(山行実施)は、普通に誰もがやっていることでしょう。

重要なのが Check(反省)と、Action(改善)です。無意識的に実行している人も多いと思いますが…

山行実施後に、CheckActionを意識的にしっかりと実行して、次の、PlanからDoへ繋げていくことで、効果がどんどん上がっていくことが期待できますね。

PDCAを回して、テント泊登山を楽しむための、スキルアップを目指します!

去年の登山計画(Plan)と山行実施(Do)

去年(2017年)の夏山テント泊登山の準備は、4月の終わり頃から始めました。

例年だと6月の終わり頃から「今年の夏はどの山に行こうかなー」と考えはじめるんですが…

一昨年(2016年)は準備が間に合わなくて、結局、1回しか行けずに夏山シーズンが終わってしまったという反省から、2ヶ月ほど早めに始めたわけです。

計画していたコースは次の5つ。

計画(Plan)

1.北アルプス・立山連峰(グループ)
2.北アルプス・常念山脈/パノラマ銀座(単独)
3.北アルプス・表銀座(単独)
4.北アルプス・裏銀座(単独)
5.南アルプス・塩見岳(単独)
※表銀座と裏銀座はどちらか、塩見岳は余裕があればという予定。

実際に行ってきたコースは次の4つです。

山行(Do)

1.北アルプス・常念山脈/パノラマ銀座(単独:3泊4日)
2.北アルプス・立山連峰(グループ:2泊3日)
3.北アルプス・表銀座(単独:2泊3日)
4.尾瀬・燧ヶ岳(グループ:2泊3日)
※テント泊のレポは、上のリンクをクリック!

表銀座と裏銀座はどちらか一方。塩見岳は余裕があればと思ってたので、ほぼ予定通りでした。

尾瀬・燧ヶ岳は、もともとの予定には無かったんですが、友人達と2015年、2016年と計画していた山で、天気が悪くてなかなか実行できなかったんですが、去年やっと行ってこれました。

1シーズンに4回もテント泊に行けたので、かなり充実した1年だったと思います。

早めの準備が好結果!

昨年の夏は天候が不安定で、なかなか予定が立てられなかった人も多かったでしょう。

2017年は、東京(首都圏)では雨や曇りの日が多く、8月21日間連続で雨(降水)、日照時間が10時間以上になった日が0日で19年降り!猛暑日は1日のみ!という記録的な夏でしたね。

私の場合は7月中旬には登山計画はもちろん、装備や食料の準備も整っていたし、心の準備もできていたので、後は天気が良さそうな日を待つだけという状態でした。

単独で行った常念山脈(パノラマ銀座)表銀座は、天気予報をチェックしながら、晴れが続きそうな日を見計らって行けたので、天気はほぼ良好でした。

これは、やっぱり早めに計画を進めていた結果だと思います。

グループ登山で行った立山燧ヶ岳は、日程の調整ができなかったので、結構、雨に降られましたけどね。

反省点は?(Check)

全体的には充実したシーズンだったんですが、唯一残念だったのが、表銀座コースで槍ヶ岳東鎌尾根を登れなかったことですね。

一般的にはテント泊で3泊4日のコースを、台風が接近していたために2泊3日に短縮したんですが、東鎌尾根の手前まで行ったところで、体力(脚力)的に無理だと判断して断念しました。

まー、もともと3泊4日で計画していたコースなんで、2泊3日で歩けなくても、想定内ではあるんですが…

想定外だったのが…体重の増加でした。(^_^;

装備の軽量化にばかり気をとられて、

体重の増加に気が付かなかったー!

自分のベスト体重から4kgも重くなってたことに気が付かなかったなんて大失敗でした!

装備の軽量化も大事ですが、それより気を使うべきは体重です。

体重が1kg増えると、装備が1kg増えるのとほぼ同じですから、体重が4kg増えたということになると、装備が4kg増えたと同じになりますね!(^_^;

これじゃ、いくら装備を軽量化しても何にもなりません。

自分のベスト体重で表銀座に臨んでいてたら、東鎌尾根も登れてたかもしれないと思うと…残念ですねー。

その時の話はこちら↓の記事をご覧ください。

まずは減量!ダイエット(Action)

ということで、2018年の夏山テント泊登山計画は、まずは減量からスタートです!

自分のベスト体重の60kgまで4kg落とすだけです。簡単、簡単…と思って油断してたら…

な、な、なんと!

更に、2kg増加していましたー!

いやー、まいったまいった。(^_^;

合計6kgの減量ですね。7月中旬まであと5ヶ月、1ヶ月1.2kgづつ減らさなければなりませんが…

過去に1年間で10kg以上落としたことがあるんで、なんとかいけるでしょう!

減量方法は?1日1食ダイエット

減量の方法は1日1食ダイエットです。

1日の食事の回数を減らすことで、1日の摂取カロリーを減らします。

要はカロリー制限なんですが、1日1食にすることによってその他の効果も期待できる?ようです。

一般的にいわれている効果としては、次のようなものがありました。

1日1食にすることの効果
  • 胃腸等の消化器官を休ませて内蔵の負担を減らすことで、その他の機能が働けるようになるので新陳代謝がアップ。
  • 軽い飢餓状態になるので、エネルギーを作り出すために、緊急用に溜めている体内の脂肪を燃焼させる。
  • サーチュイン遺伝子が活性化し、健康・若返りが期待できる?
  • その他

新陳代謝アップ? 軽い飢餓状態? サーチュイン遺伝子?

今回の記事を書くにあたって、ネットで調べてみたらいろいろと出てきました。

よく調べたわけではないので…その効果のほどはわかりませんが…

あくまでも、カロリー制限がメインなので、その他の効果は補助的なものだと考えています。

1日1食だけ好きなものを好きなだけ食べていい?

1日1食ダイエットというと「1日1食にすれば、好きなものを、好きなだけ食べていい!」と誤解されている人がいるようですが、

それは大間違いです!

1日1食の効果は、あくまでも1日の摂取カロリーの低減なので、1日1食にしても、摂取カロリーが増えてしまったら元も小もありません。

好きなものを食べることには問題ありませんが「1日1食にして、栄養バランスのいい食事を、普通の量だけ食べる」のが正解です。

1日1食ダイエットについて書くと長くなるので、また別の機会にしたいと思います。

(要望があれば…)

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テント泊登山計画

最後までご覧頂きありがとうございました。

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管理人:鈴木ライト
神奈川県横浜市在住の山旅ブロガー(仮)。 登山・アウトドアを通して人生という長い旅をアグレッシブに楽しみたい64歳。登山歴は約19年、テント泊を始めて約17年。大好物はなだらかな稜線歩き、急峻な岩場は苦手です…でも槍ヶ岳と剱岳は登頂済み。山好きな人よろしく~!(^o^)

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