プロモンテ・VL26(2017年最新モデル)の改良点 | 山旅GOGO
当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

プロモンテ・VL26(2017年最新モデル)の改良点

プロモンテ・VL26T

プロモンテ・VLシリーズの2017年最新モデルが発売されました!

前モデルからの最大の改良点は、なんといってもフライシートとポールを接続する紐が、ベルクロに変更されてテント設営が簡単になったところ。

でも…入り口のメッシュパネルの大きさが、半分以下なってしまったことは残念です。

広告

VLシリーズの最新モデル発売!

プロモンテ・VLシリーズの2017年最新モデルが発売されてますね!

(パチパチパチパチ~)

PEAKS4月号(ベスト・バイ!!マウンテンギア2017)と、山と溪谷5月号に掲載されていたので気になっていました。

前モデルから耐久性・耐水性・保温性?がアップ、さらに軽量化 (約100g)され、フライシートの色が黄色から水色(サックスブルー)に変わっているようです。

プロモンテ(株式会社エイチシーエス)の公式ページには、 まだ情報が上がっていないので、フライシートの色以外は、具体的に何が変わったのかよく分らなかったんですが。

さかいやスポーツのオンラインショップ(楽天)にて、詳しい情報が載っていたのでまとめてみました。

現在、2020年モデルのVL17、VL27、VL37が販売されています。2017年モデルとの違いはテントポールがDAC社のNFLポールに変更された点です。ポールの変更により、VL-17は約20g、VL-27/VL-37は約60gほど、さらに軽量化しています。
プロモンテ(株式会社エイチシーエス)/アルパインテント

結論から先に云ってしまうと…

このテントが欲しい!

前モデル (VL25) からの改良点

前モデル (VL25) からの改良点をまとめると、以下の様になります。
※△◯◎は、今のところの(実物を見ていない)私的な評価です。

VL26の改良点
  • 改良点 1
    本体の生地を、10デニールの極薄生地に変更△

    →軽量化 (中が透けそうなくらい薄い…)

  • 改良点 2
    本体の生地を、ポリエステルからナイロンに変更

    → 強度強化

  • 改良点 3
    本体の倒立スリーブを、タフタからリップストップに変更

    → 引き裂き強度を強化

  • 改良点 4
    本体入口のメッシュパネルを、約半分のサイズに変更△

    → 本体の生地が薄くなったので、通気量が増えて通気性は確保?

  • 改良点 5
    フライシートの色を、水色(サックスブルー)に変更◯

    → 他のテントと被らない色

  • 改良点 6
    フライシートとポールを固定する紐を、ベルクロに変更◎

    → 設営が簡単に

  • 改良点 7
    2人用のロングサイズタイプ(VL26T)が新たに登場

    → VL26より間口(長辺側)が20cm長い。長身の人でもゆったり

詳しくは、さかいやスポーツのオンラインショップ(楽天)をご覧ください。
◇プロモンテ・VL-26【超軽量2人用山岳テント】

最大の改良点

最大の改良点は、なんといっても、↓これでしょう!

【改良点 6】フライシートとポールを固定する紐を、べルクロに変更!

唯一の欠点が解消された!

従来モデルではフライシートとポールを固定するのに、4箇所も紐で結ぶ必要がありました。これが、かなり面倒だったんです。

※詳しくは、以前のブログに書いたのでこちらをご覧ください↓

ベルクロなら簡単に固定できそうです。この改良でテント設営が、かなり楽になることが期待できますね!

実物はまだ見ていないので… 思わぬ落とし穴があるかもしれませんが…
(実物を見れたら、またレポートします。)

少し気になる点

少し気になる点は、↓これですね。

【改良点 4】本体入口のメッシュパネルを、約半分のサイズに変更

軽量化のために、通気性が悪くなってしまったのではないかと。

生地自体が薄くなって通気量が増えたので、このような仕様が可能になったようですが……

賛否が分かれそうですね。

実物を見てきた感想

好日山荘(横浜西口店)に、VL16が展示されていました。実物を見てきたので感想を追記します。

[2017/5/28]
今日見に行ったら、もう展示されていませんでした。(~_~;)

まずは、最大の改良点について。

【改良点 6】フライシートとポールを固定する紐を、べルクロに変更!

これは、期待通りです。

文句なし!

次に、少し気になる点として上げていた件について。

【改良点 4】本体入口のメッシュパネルを、約半分のサイズに変更

入口の下部の三角定規の様な形をした部分が、メッシュパネルになっています。見た目では半分というよりも、3分の1に近い大きさです。

いくら生地自体の通気量が上がったといっても、3分の1の大きさでは…

やはり、軽量化のために通気性は犠牲にしたものと考えられます。

カタログをよく読んでみると…

「生地自体の通気量が増えたことで、このような仕様が可能」 と書いてありますが、「従来モデルの通気性を確保」とは書いていないですね。

この仕様変更については残念です。

従来モデルでも、充分に軽いと思っているので…

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

冒頭でこのテントが欲しい!

と書きましたが訂正します。

フライシートだけ欲しい!

※今のところ新型のフライシートだけの別売りはないようです。

VLシリーズの仕様(2020年~最新モデル)

VLシリーズは、現在、VL17(1人用)、VL27(2人用)、VL26T(2人用ロング)、VL37(3人用)の4種類が販売されています。

VL◯6シリーズとの主な違いは……カラーがサックスブルーからオリーブに変更されただけ?

※2022年、オレンジフライシートバージョンが新登場!

VL17(1人用)

【サイズ】間口205 ×奥行90 ×高さ100cm
【収納サイズ】本体 25 ×直径14cm、ポール 43×9.5cm
【重量】(約)1190g (総重量 1340g)
Amazonで見る/オリーブ
Amazonで見る/オレンジ

VL27(2人用)

【サイズ】間口205×奥行120×高さ100cm
【収納サイズ】本体:直径15cm×25cm、フレーム:直径9.5cm×43cm
【重量】1,300g (ペグ・収納袋込は1,490g)
Amazonで見る/オリーブ
Amazonで見る/オレンジ

VL26T(2人用ロングサイズ)

【サイズ】間口225×奥行120×高さ100cm
【収納サイズ】本体25×直径15cm、ポール/43×9.5cm
【重 量】約1,385g(総重量1,590g)
Amazonで見る

VL37(3人用)

【サイズ】間口210 ×奥行150 ×高さ105cm
【収納サイズ】本体 25 ×直径16cm、ポール 48×9.5cm
【重量】1470g (総重量 1670g)
Amazonで見る/オリーブ
Amazonで見る/オレンジ

~~~ コメント ~~~