マイテントのカスタマイズ方法(VS20編)


写真はカスタマイズに使用したグッズ(左:スタッフバッグ、右上:細引き、右下:三角自在)

テントのカスタマイズとは?

テントを購入したら、
少しでも使いやすくなるように、
いろいろと創意工夫するのが楽しいですね!
愛着も湧いてきます。

今日は、私がテントを買ったら必ずやっているカスタマイズ方法を紹介します。
今回は、お気に入りのテント「ダンロップ・VS20」で説明しますが、
他のテントでもだいたいは使える思います。

3月6日のブログで、
VSシリーズ・VLシリーズの欠点と改造(カスタマイズ)方法」を紹介しましたが、
それ以外のカスタマイズ方法をまとめてみました。

カスタマイズ箇所

カスタマイズ箇所は以下の4箇所です。

1.張綱の自在をペグ側からテント側へ付け替える

2.フライシート裾のペグ・ループに長めの細引きと自在を装着

3.ベンチレーターの紐の結び方を変更

4.フライシートの収納袋を大きな袋に交換

では、それぞれ詳しく説明していきます。

1.張綱の自在をペグ側からテント側へ付け替える

カスタマイズ前

自在は、張綱(ガイライン)が緩まないように、
強く張っておく(テンションをかける)ための道具ですが、
テントを購入するとだいたい、テント側ではなくペグ側に取り付けてありますね。

自在がペグ側に取り付けてあるのは、
張綱をペグで固定することが前提だからだと思いますが…

この自在をテント側に付け替えます。
(自在をもう一組買い足して、テント側とペグ側の両方に付けても良し)

自在をテント側に付ける理由

①張綱にテンションがかけやすくなる
 張綱にテンションをかける時に、
 自在がテント側にあると、高い位置から自在を下に引っ張るので、
 力が入れやすく姿勢も楽です。

 自在がペグ側にあると、低い位置から自在を上に引っ張るので、
 力が入れにくく腰も疲れます。

②山ではペグの替わりに石で固定する
 山のテント場は岩が多く地面が固いので、
 ペグを打つ替わりに、大きな石で固定する場合がほとんどです。

 その際、自在が石側にあると、
 張綱が石と地面に挟まれた状態になるので、テンションがかけにくく、
 また、石に張綱がしっかり結ばれていないので、
 強風で石がずれると、張綱が外れる危険があります。 

カスタマイズ後

張綱のペグ側は、石に結び付けやすいように、
エバンス・ノットで伸縮自在の輪を作っておきます。

伸縮自在の輪は、
自在結び、ワナ結び、等でも作ることが可能ですが、
エバンス・ノットの方がペグや石に結んでいる状態では
解けにくいのでお勧めです。

結びが苦手な人は、
自在をもう一組、買い足して張綱の両側(テント側、ペグ側)に取り付けるのもありです。
私も以前は、張綱の両側に自在を取り付けていました…

ロープとひも結びの基本 (るるぶDO)
エバンス・ノットの結び方は、
↓こちらの本が参考になります。


AMAZONで見る

実は、エバンス・ノットという呼び方は、この本で初めて知りました。(^-^;
最初に買った、「アライテントのエアライズ」の本体に、この結び方で張綱が付けてあったので、
結び方は以前から知っていたのですが、何と呼ぶのか永らくわからず…

今回、この記事を書くにあたって、調べ直していたところ、カモシカスポーツ(横浜店)でこの本を見つけました。(^^)/

2.フライシート裾のペグ・ループに長めの細引きと自在を装着

カスタマイズ前

「ダンロップ・VS20」のペグ・ループには、
上の写真のような細引きが取り付けてあります。

細引きではなく、ショックコード(伸縮する紐)が、取り付けてあるテントもあります。

これは、ここにペグを引っ掛けて、
フライシートが弛まないように、テンションをかけて地面に固定することにより、
フライシートとテント本体に、空間を作るためのものです。

フライシートとテント本体に空間を作ることにより、
テント本体が濡れたり、結露することを防ぐ効果があります。
(フライシートは晴れていても、朝方には結露しているのが普通です。)

しかし、前述したように、
山のテント場では、ペグが打てない所がほとんどです。

ペグが打てない場合はペグを横にして、
ペグの上に石を載せて固定する方法がよく紹介されていますが…
(下の写真)

経験上この方法では、ペグをしっかり固定するのは難しいです。
(私が不器用なだけかもしれませんが…)

ペグの上に石を置いただけではズレやすいし、
ズレたら石を全部どけて固定し直さなければなりません。

ちょうどいい石を探すのも苦労します。
テント場によっては石があまりない場所もあります。

やはり、大きな石に結びつけて固定するほうが確実です。
石に結びやすいように、長めの細引きにに交換します。

カスタマイズ後

①直径2mm、長さ60-75cmの細引きを4本準備する。(3mの細引きを4等分でOK)
 ※細引きの切断面は、ほつれ防止にライター等で炙っておく。
 (炙ってから切断した方がきれいに仕上がる)

②テンションを掛けやすいよう、にフライシート側に三角自在を取り付ける。
③ペグ側(石側)は伸縮自在の輪を作る。
 ※張綱のペグ側と同じ。

これを、もともと付いていた細引きと交換しました。

NEMO・ガイラインキット(グリーン)
細引きと三角自在は、
登山ショップでバラで買ったほうが割安だと思いますが、
ニーモ(NEMO)のガイラインと三角自在4個のセットを使用しました。
※三角自在は4個(表に1個、裏に3個)ついています。

【太さ】直径2mm
【長さ】12m


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3.ベンチレーターの紐の結び方

カスタマイズ前

上の写真はフライシートのベンチレータですが、
本体と本体のメッシュと合計3箇所あります。

ベンチレーターの紐は、紐の端同志で結んであるのが普通ですね。

開いている時はいいんですが…
閉める時が問題です。

閉める時は、当然を紐を結びますが…
きちっと閉じるのが難しくないですか?

カスタマイズ前(閉じた時)

私が閉めるとこんな感じで、真ん中に隙間が空いてしまいます。
隙間が空いていると、風や虫が入ってきてしまいますね。

以前はコードロックを付けて、
しっかりと閉じるようにしてたのですが、

ベンチレータは、合計3箇所あるので、
コードロックを3箇所追加することになります。

テント泊の場合は、
少しでも軽量&コンパクトにしたいので、
紐の結び方を変えることで対応するようにしました。

カスタマイズ後


①一旦、紐の結びを解きます。
②袋の中に紐が入り込まないように、紐の両端を結び直します。
これだけ。

カスタマイズ後(閉じた時)

閉める時は、紐の両端を花結び(蝶結び)でしっかりと閉めることができます。

写真では、分り易いようにベンチレータの紐をテントの外側で結んでいますが、
実際には、テントの内側から結びます。

4.フライシートの収納袋を大きな袋に交換

カスタマイズ前

写真の左側が「ダンロップ・VS20」に付属していたフライシートで、
右側が本体の収納袋です。

フライシートの収納袋が、細長くて使いにくいのです。
だいたい、本体の収納袋より長いってどういうこと?
意図がわかりませんが…

山でテントを張った朝は、
雨が降らなくても、フライシートの裏側が結露していることが普通です。

濡れたフライシートはかさばるので、
付属の袋では収納するのに時間がかかってしまうので、
大き目のスタッフバックに交換しました。

カスタマイズ後

写真の左側が交換したスタッフバッグ、
グラナイトギアのエアバッグ#2 です。
フライシートの色に合わせてブルーにしました。

グラナイトギアのエアバッグ#2
フライシートを収納するのにちょうどいい大きさ・形です。


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ちなみに、
私の場合は、テント本体とフライシートは別々の袋で持ち運ぶことが多いです。
別々の袋にした方が余裕があって、素早く収納しやすいからです。


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