マイテントのカスタマイズ方法(VS20編)

カスタマイズに使用したグッズ(左:スタッフバッグ、右上:細引き、右下:三角自在)スタッフバッグ、細引き、三角自在
[2017/12/08] エバンス・ノットの結び方(動画)を追加

テントのカスタマイズとは?

テントを購入したら、
少しでも使いやすくなるように、いろいろと創意工夫するのが楽しいですね!
愛着も湧いてきます。

今日は、私がテントを買ったら必ずやっているカスタマイズ方法を紹介します。
今回は、お気に入りのテントダンロップ・VS20で説明しますが、他のテントでもだいたいは使える思います。

3月6日のブログで、
VSシリーズ・VLシリーズの欠点と改造(カスタマイズ)方法」を紹介しましたが、
それ以外のカスタマイズ方法をまとめてみました。

カスタマイズ箇所

カスタマイズ箇所は以下の4箇所です。

1.張り綱の自在をペグ側からテント側へ付け替える
2.フライシート裾のペグ・ループを長めの細引きへ交換 
3.ベンチレーターの紐の結び方を変更
4.フライシートの収納袋を大きな袋に交換

では、それぞれ詳しく説明していきます。

1.張り綱の自在をペグ側からテント側へ付け替える

カスタマイズ前
張綱の自在をペグ側からテント側へ付け替える

自在は、張り綱(ガイライン)が緩まないように、強く張っておく(テンションをかける)ための道具です。
テントを購入するとだいたい、テント側ではなくペグ側に取り付けてありますね。

自在がペグ側に取り付けてあるのは、張り綱をペグで固定することが前提だからだと思いますが…

この自在をテント側に付け替えます。
(自在をもう一組買い足して、テント側とペグ側の両方に付けても良し)

自在をテント側に付ける理由

①テンションをかけるのが楽
張り綱にテンションをかける時。
自在がテント側にあれば、高い位置から(腰をかがめずに)自在を下に引っ張れるので、力が入れやすく姿勢も楽です。

自在がペグ側にあると、
低い位置から(腰をかがめて)自在を上に引っ張らなければならないので、力が入れにくく腰も疲れます。

②石に固定してもテンションがかけやすい
山のテント場は岩が多く地面が固いので、ペグを打つ替わりに、張り綱を大きな石に巻きつけて固定する場合がほとんどです。
自在がテント側にあれば、石に固定してもテンションがかけやすいんです。

自在が石側にあると、
張り綱が石と地面に挟まれた状態になるので、テンションがかけにくい。
無理矢理テンションをかけても、張り綱と石の間に隙間ができてしまい(張り綱が石に引っ掛けてあるだけの状態)、強風で石がずれると、張り綱が外れる危険性もあり。

カスタマイズ後
張綱の自在をペグ側からテント側へ付け替える

張り綱のペグ側は、石に結び付けやすいように、エバンス・ノットで伸縮自在の輪を作っておきます。

伸縮自在の輪は、自在結びワナ結び、等でも作ることが可能ですが、エバンス・ノットの方がペグや石に結んでいる状態では解けにくいのでお勧めです。

結びが苦手な人は、
自在をもう一組、買い足して張り綱の両側(テント側、ペグ側)に取り付けるのもありです。
私も以前は、張り綱の両側に自在を取り付けていました…

エバンス・ノットの結び方

エバンス・ノットの結び方は、↓こちらの動画をご覧ください。

※画像をクリックすると再生します

【動画】エバンス・ノットの結び方①(後輪方式)

【動画】エバンス・ノットの結び方②(先輪方式)

後輪方式は一般的なエバンス・ノットの結び方です。
先輪方式は私が考案した(?)結び方です。

後輪方式の結び方は、↓こちらの本を参考にしました。

ロープとひも結びの基本 (るるぶDO)


AMAZONで見る

実は、エバンス・ノットという呼び方は、この本で初めて知りました。(^-^;
最初に買った、アライテント・エアライズの張り綱がこの結び方で本体に取り付けてあったので、結び方は以前から知っていたのですが、何と呼ぶのか永らくわからず…
今回、この記事を書くにあたって、調べ直していたところ、この本を見つけました。(^^)/

2.フライシート裾のペグ・ループを長め細引きへ交換

カスタマイズ前
フライシート裾のペグ・ループに長めの細引きと自在を装着

ダンロップ・VS20のフライシートのペグ・ループには、上の写真のような細引きが取り付けてあります。
細引きではなく、ショックコード(伸縮する紐)が、取り付けてあるテントもあります。

これは、フライシートが弛まないように、ペグで固定するためのループです。

フライシートが弛むと、
テント本体との空間を維持できないので結露しやすくなります。
また、結露したフライシートが本体に接触すると、テント本体まで濡れてしまいます。
なので、フライシートが弛まないようにして、テント本体との間の空間を作っておくことが重要です。

しかし、前述したように、
山のテント場では、ペグが打てない所がほとんどです。
大きな石に固定できるように、長めの細引&自在に交換します。

ペグが打てない場合は、
ペグを横にして、ペグの上に石を載せて固定する方法がよく紹介されていますが…
(下の写真)

フライシート裾のペグ・ループに長めの細引きと自在を装着

経験上この方法では、ペグをしっかり固定するのは難しいです。
(私が不器用なだけかもしれませんが…)

ペグの上に石を置いただけではズレやすいし、ズレたら石を全部どけて固定し直さなければなりません。

ちょうどいい石を探すのも苦労します。
テント場によっては石があまりない場所もあります。

やはり、大きな石に結びつけて固定するほうが確実です。

カスタマイズ後
フライシート裾のペグ・ループに長めの細引きと自在を装着

①直径2mm、長さ60-75cmの細引きを4本準備する。(3mの細引きを4等分でOK)
 ※細引きの切断面は、ほつれ防止にライター等で炙っておく。
 (炙ってから切断した方がきれいに仕上がる)

②テンションを掛けやすいよう、にフライシート側に三角自在を取り付ける。
③ペグ側(石側)は伸縮自在の輪を作る。
 ※張綱のペグ側と同じ。

これを、もともと付いていた細引きと交換しました。

NEMO・ガイラインキット
細引きと三角自在は、
登山ショップでバラで買ったほうが割安だと思いますが、
ニーモ(NEMO)のガイラインと三角自在4個のセットを使用しました。
※三角自在は4個(表に1個、裏に3個)ついています。

【太さ】直径2mm
【長さ】12m


AMAZONで見る(グレー)
楽天で見る(グリーン)

3.ベンチレーターの紐の結び方

カスタマイズ前
テントのベンチレータフライシートのベンチレータ(カスタマイズ前)

テントのベンチレーターは、フライシート、本体、本体メッシュ、と合計3箇所あります。

ベンチレーターの紐は、紐の端同志で結んであるのが普通ですね。

開いている時はいいんですが…
閉める時が問題です。

閉める時は、当然を紐を結びますが…
きちっと閉じるのが難しくないですか?

カスタマイズ前(閉じた時)
テントのベンチレータ

私が閉めるとこんな感じで、真ん中に隙間が空いてしまいます。
隙間が空いていると、風や虫が入ってきてしまいますね。

以前はコードロックを付けて、しっかりと閉じるようにしてたのですが、

ベンチレータは、合計3箇所あるので、コードロックを3箇所追加することになります。

テント泊の場合は、
少しでも軽量&コンパクトにしたいので、紐の結び方を変えることで対応するようにしました。

カスタマイズ後
テントのベンチレータ

①一旦、紐の結びを解きます。
②袋の中に紐が入り込まないように、紐の両端を結び直します。
これだけ。

カスタマイズ後(閉じた時)
テントのベンチレータ

閉める時は、紐の両端を花結び(蝶結び)でしっかりと閉めることができます。

写真では、分り易いようにベンチレータの紐をテントの外側で結んでいますが、
実際には、テントの内側から結びます。

4.フライシートの収納袋を大きな袋に交換

カスタマイズ前
プロモンテ・VS20・スタッフバッグ

写真の左側がダンロップ・VS20に付属していたフライシートで、右側が本体の収納袋です。

フライシートの収納袋が、細長くて使いにくいのです。
だいたい、本体の収納袋より長いってどういうこと?
意図がわかりませんが…

山でテントを張った朝は、
雨が降らなくても、フライシートの裏側が結露していることが普通です。

濡れたフライシートはかさばるので、付属の袋では収納するのに時間がかかってしまいます。
そこで、大き目のスタッフバックに交換しました。

カスタマイズ後
プロモンテ・VS20・スタッフバッグ

写真の左側が交換したスタッフバッグ、グラナイトギアのエアバッグ#2 です。
フライシートの色に合わせてブルーにしました。

グラナイトギアのエアバッグ#2
フライシートを収納するのにちょうどいい大きさ・形です。


楽天で見る

ちなみに、
私の場合は、テント本体とフライシートは別々の袋で持ち運ぶことが多いです。
別々の袋にした方が余裕があって、素早く収納しやすいからです。


最後までご覧頂きありがとうございました。

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