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発見?キツイ登りが楽になる~両手腰当て歩きの秘訣!

塔ノ岳・大倉尾根~花立山荘の手前(大倉尾根で一番キツイ場所)

登山で登りが「キツイなー!」と思った時にやってみると、とっても楽になるという「歩き方の秘訣」を紹介します。

一見なんでもない歩き方なんですが、やってみると「あら不思議!」効果抜群なんですね。

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キツイ登りが楽になる歩き方とは

最近、登山でキツイ登りが楽になる歩き方を発見しました!(パチパチパチー)

これは、もしかしたら大発見かもしれませんねー!

(いやいや、そんなの常識ですよー!と云われるかもしれませんが…)

一見なんでもない歩き方なんですが、やってみると、あら不思議!効果抜群なんですね!

以前から疲れた時とかに、たまにやっていた歩き方なんですが、ちょっとだけ意識を変えることで驚くほど効果がありました。

その歩き方とは、ズバリ、「両手を腰に当てて歩く」という方法です。

「なーんだ」とがっかりする人も多いでしょう。

両手を腰に当てるというのは、登山中や休憩中に無意識にやってしまう、山ではお馴染みのポーズですからね。

でも、違うんです!

ただ、腰に手を当てるだけじゃなくて、大事なポイントがあるんです!

たぶん、おそらくは、この大事なポイントに気付いていない人が多いんじゃないでしょうか?

両手腰当て歩きの秘訣!

「両手腰当て歩き」というのは、文字通り両手を腰にあてて歩く歩き方です。

そのまんまなのですが……

他に良いネーミングが思い浮かばなかったので、とりあえず、両手腰当て歩き」として話を進めましょう。

歩き方のポイント

歩き方のポイントは以下の2点です。

両手腰当て歩きのポイント
  1. 両手を腰に当てる
  2. 背筋を伸ばし、胸を張って歩く

両手を腰に当てるだけじゃなくて、背筋を伸ばす」胸を張って歩く」というところが大事なポイントになります。

要するに姿勢が重要!ということですね。

姿勢を良くして歩くことで、足腰への負担が少なくなって、楽に登れるようになるんです。

歩き方の説明

では早速、歩き方を説明しましょう。説明というほどのことでもないんですが…

【1】両手を腰に当てる

<両手腰当歩きの姿勢:正面>
両手腰当歩きの姿勢:正面
上の写真のように普通に両手を腰に当てます。

ザックの腰ベルト(ヒップベルト)の上に両手を乗せる感じでOK。

両手を腰に当てることによって自然と姿勢が良くなり、また、姿勢を維持する効果があります。

【2】背筋を伸ばし、胸を張って歩く

<両手腰当歩きの姿勢:横>
両手腰当歩きの姿勢:横
両手を腰に当てると、自然と背筋が伸びて胸を張る姿勢になると思いますが…

登山中は疲れやザックの重みで、前かがみの姿勢になっている場合が多いので、意識して背筋を伸ばして胸を張って歩きましょう!

上体が垂直になっていることを意識して歩くこと!

これだけです!

両手を腰に当てて姿勢を良くして歩くだけ!

これだけで驚くほど楽に登れるようになるんですからー。

信じられませんねー? でも本当です。

少なくとも私の場合は。

キツイ登りが楽になる理由

キツイ登りが楽になる理由は、おそらく……以下の2つです。

理由1:足腰への負担が減る

第1の理由は、「足腰への負担が減る」こと。

歩き方のポイントで既に説明していることですが、以下のような効果があります。

●両手を腰に当てる

●姿勢が良くなる

●足腰の負担が減る

両手を腰に当てて姿勢を良くして歩くことで、上体を支える足腰への負担が減って、結果的に楽に登れるようになるということです。

登山中は上体が前かがみになりやすいので、両手を腰にあてることで、姿勢を矯正するという効果がありますね。

理由2:足腰のパワーが生まれる

第2の理由は、「足腰のパワーが生まれる」こと。

両手を腰に当てることによって、以下のような効果があるとも考えられます。

●両手を腰に当てる

●腕を振らない

●腰が安定して歩行バランスが良くなる

●無駄な力の消費が無くなる

●足腰のパワーが生まれる

両手を腰に当てると、必然的に腕を振らなくなりますね。

腕を振らないと、勢い(推進力)がなくなってしまいそうですが、逆に腕を振らない分、腰が安定して歩行時のバランスが良くなります。

そうすると、無駄な力の消費が無くなるので、その分、足腰へのパワーが生まれるのではないでしょうか。

あとがき

「両手腰当て歩きの秘訣」は最近発見したものです!

まだ誰にも教えていません!(^_^;

そんなこと、前から知ってるよ!

とか、

知らなかったけど、試してみたら効果があったよ!

とか、

試してみたけど、効果なかったわ!

などなど、感想をお待ちしています!

下の方のコメント欄に記入&送信して下さいね!

~~~ コメント ~~~

  1. KK より:

    いつも楽しく拝見させていただいています。
    腰に手を当てるのは私も実践していたので凄く共感しました。
    私の場合は手の甲を上にして骨盤を掴んで親指で腰をやや背後から押すようにして、骨盤が前傾する様に意識しています。ただし押しすぎて腰が反らないように腰から上は真っ直ぐにします。
    ランニングの基本姿勢も骨盤を前傾させて姿勢を良くする事が推奨されていたと思います。
    そうする事で脚力をあまり使わずに荷重移動で前に進む推進力を得られるのではないかと思います。

    • 鈴木ライト より:

      KKさん、いつもご覧いただきありがとうございます。

      共感していただけて嬉しいんですが…既に実践されていたんですね。
      残念!大発見ではなかったかー。(^_^;

      KKさんが実践されている、「骨盤が前傾するように意識して…腰から上は真っ直ぐ」というのが、わからなかったんですが…

      つまり、腰を後ろに引かないで、少し前に出すように意識すると、姿勢が良くなるという感覚であれば、私の「背筋を伸ばして胸を張る」感覚と一緒だと思うんですが…ちょっと違うのかな?

      またのコメントお待ちしてます!(^o^)

  2. KK より:

    昔からやっていたように思われたかも知れませんが意識し出したのは極最近です。なのでヤッパリそうなんだ〜!とライトさんの記事が凄く腑に落ちた気がして思わずコメントしました^_^

    恐らく感覚的には同じ事だと思います。私の場合は胸を張ることを意識しすぎると腰が反りすぎてしまうので頭を上から引っ張られている感覚を意識する(腰から上を真っ直ぐにする)ようにしていました。

    • 鈴木ライト より:

      なるほどー。
      姿勢を良くする(上体をも真っ直ぐに保つ)やり方も、人によっていろんな感覚があるわけですね。
      「頭を上から引っ張られている感覚」というのは、それだけで体が軽くなりそうな気がしてきます。今度試してみますね!(^o^)

      P.S.
      KKさんも最近気付かれたんですね。
      ということは、大発見の可能性があるのか…
      はたまた、気づいている人は多いけど、公表していないだけなのか…

      いずれ、「両手腰当て歩き」が登山の新常識となる日も近いかも…?