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テント泊の小技2~サンダルは持って行かない!テント場×登山靴の履き方

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ウォルディーズ(WALDIES)

今回はテント場で過ごすときの登山靴の簡単な履き方を紹介します。

テント泊にサンダルを持って行かないと、テント場で登山靴を脱いだり履いたりするのが面倒ですね。

でも、この方法なら登山靴の脱ぎ履きが楽になります。

サンダルが履けない雪山でも便利な方法です!

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テント場の登山靴の履き方とは?

テント泊登山に「サンダルを持って行くか、持って行かないか? 」は悩みどころですね。

テント場ではサンダルに履き替えたほうが楽に過ごせます。これは間違いありません。

しかし、サンダルはかさばります。

軽量なサンダルを選んだとしても、重量は確実に増えてしまいます。

「必要がないものは持っていかない」のがテント泊の基本のため、贅沢品(必要ではないもの)として持って行かない人も多いでしょう。

サンダルを持って行くか否か?それが問題だ!

私の場合、1泊なら荷物が少ないので持って行きますが、2泊以上の場合は持って行かないことが多いです。

サンダルを持って行かないときは、テント場では登山靴で過ごすことになるわけですが……

テントの中に出入りするときに、登山靴の紐を結んだり、ほどいたりするのが面倒です。

そこで今回は、テント場で過ごすときの登山靴の簡単な履き方を2つ紹介します。

【その1】靴紐を足首の下の方で緩く結ぶ

登山靴の簡単な履き方【その1】は、登山靴の靴紐を足首の下の方で緩く結んでおく方法です。

上の写真のように靴紐は足首のフックにはかけないで、登山靴の踵の後ろから回して足首の下のほうで緩く結んでおきます。

靴紐を踵の後ろから回すのは靴紐の長さを調節するためです。

こうしておけば、いちいち紐を結ぶ必要がないので、登山靴を履いたり脱いだりするのが楽になります。

靴紐の結び具合は緩すぎずキツ過ぎずといったところです。

緩すぎると歩く時に踵がすっぽ抜けてしまうし、キツ過ぎると履きづらくなってしまいます。

ただし、周辺に岩場が多いテント場は歩きにくいので、フィット感を高めるために少しキツ目に結んだりして調節します。

問題点

この履き方だと、どうしても踵が緩くなってしまいます。

それでも、靴紐を結んだりほどいたりする手間を考えれば許容範囲でしょう。

以前はずうっと、この履き方をしていたんですが、やはり踵が緩いのが気になっていました。

そして、何とかならないかと考えたのが次の方法です。

【その2】靴紐は結ばない!コードロックで止める

登山靴の簡単な履き方【その2】はこれを使います。

登山には欠かせない便利な小道具~コードロックです。

お勧めコードロック
モンベルのコードロック(M)が、比較的にコンパク&軽量で使い易いです。
モンベル(mont-bell) コードロックM

コードロックの使い方

履く前

使い方は靴紐を足首の上のフックにかけないのは【その1】と同じですが、手前で1回クロスさせてから踵の後ろから回します。

クロスさせなくてもOKです。靴紐の先が長く余ってしまう場合は、先端の方だけ結んでおけば良いでしょう。

踵の後ろから回した靴紐は、前で結ばずにコードロックで止めておきます。

登山靴を履く時は足首部分が充分に開けるので、【その1】よりも簡単に足を入れられます。

履いた時

登山靴を履いたらコードロックで靴紐を絞って足首の上のほうで止めます。

こうすれば足首の上の方まで締められるので、踵の緩みも気にならなくなります。

登山靴を脱ぐときはコードロックを緩めて、登山靴の足首部分を充分に開けば簡単に脱げます。

【その1】の履き方と比較すると、コードロックを締めたり緩めたりする手間がかかりますが、以下のメリットがあります。

その2のメリット
  • 踵の緩みがなくなる
  • 登山靴の足首部分が十分に開けるので履きやすい

以上、2つの登山靴の履き方は、あくまでもテント場で過ごす時の簡易的な方法なので、

登山道を歩く時は、靴紐はしっかりと結びましょう!

新方式【その3】をアップしました!
こちらもご覧ください
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テント泊の小技

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管理人:鈴木ライト
神奈川県横浜市在住の山旅ブロガー(仮)。 登山・アウトドアを通して人生という長い旅をアグレッシブに楽しみたい64歳。登山歴は約19年、テント泊を始めて約17年。大好物はなだらかな稜線歩き、急峻な岩場は苦手です…でも槍ヶ岳と剱岳は登頂済み。山好きな人よろしく~!(^o^)

コメント

  1. まつたろう より:

    はじめまして!
    今年の夏のテント泊、サンダルどうしよう…ランタンどうしよう…と考えている者です(^^;
    サンダルは持っていったり持っていかなかったり。ランタンはいつもヘッドランプで代用してたけど取り外しが面倒だなぁと…靴紐のコードロックにランプ2個使い、早速5月のテン泊時に試してみます。
    そして日帰りでもランプ2個持っていく理由に、なるほど~!でした。
    またゆっくりとお邪魔しますね。

    • suzuki.raito より:

      まつたろうさん、コメントありがとうございます。
      私も夏のテント泊に向けて、まだまだ、いろいろと思考錯誤しているところですが、
      お役にたてれば嬉しいです。またのコメントお待ちしています。
      (ダメ出しでもOKなのでお気軽に!)

      • まつたろう より:

        こんにちは。
        GWに涸沢テント泊へ行き、この靴紐コードロックを試してきました。
        やってみた感想としては、とにかく楽!
        今回雪上でしたが歩くのに不安を感じることもなく、なにより調整が簡単なのでかなり重宝しました。
        注意点としてはコードロックを紛失しないようにすることかと…
        とは言えテント場でしか使わないものなので、小さなファスナー付ポリ袋とかに入れて洗面用具とかと一緒にしまっておけばいいかなという感じでした。
        今後もテント泊の際は活用させていただきますね。

        • suzuki.raito より:

          まつたろうさん、感想ありがとうございます!
          役に立ったんですね、良かったです!

          雪上というのは、考えてなかったんですけど…
          サンダル履けないので、この小技にぴったりの状況ですね。
          雪山は行かないので、気が付きませんでした~。
          重ね重ね(注意点も)、ありがとうございます。

          話は変わりますが、
          今年のGWの涸沢の状況はどうだったのかネットで探していたら、
          まつたろうさんのブログ「今日も山へ行こう」見つけました!

          やはり、涸沢はまだまだ雪の世界ですね!
          にもかかわらず、テントは結構張られてますね!

          以前は雪山に憧れていた時期もありましたが、寒さに耐えられないので諦めました。(^-^;
          2日目、3日目の話も楽しみにしています。

          • まつたろう より:

            わわ、ブログご覧いただきありがとうございます(^^)
            雪山は景色が見たくて始めたようなものですが、厳冬期の難しい山に挑戦するというよりは、のんびり楽しむのが私には合ってるかな~という感じです。
            日記みたいなものですが、のんびりアップしていきますね。

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