当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

テント泊の小技7~雨の日のテント撤収!レジャーシートが必需品

今回はテントの設営・撤収時に便利なレジャーシートの使い方を紹介します。

レジャーシートがあれば、テント泊装備や荷物を一時的に置けるので、テントの設営・撤収作業が楽になります。

とくに雨の日のテント撤収には効果を発揮します。

もう、必需品と言っても良いでしょう!

広告
広告

レジャーシートは荷物置き場

テントの設営・撤収には、荷物置き場としてレジャーシートがあると便利です。

地面が濡れていても、レジャーシートを敷けば、ザックやテント泊装備を汚さずに済みますね。

また、荷物を一時的に外に置いておけるので、テントの設営・撤収作業もスムーズにおこなえます。

レジャーシート利用のメリット
  • 地面が濡れていても、ザックやテント泊装備を汚さず済む
  • 一時的に荷物を外に置けるため、テント設営・撤収作業がスムーズ(雨の日は効果大)

なお、レジャーシートは荷物置き場として使うので、百円ショップで売っている安価なもの(薄く軽量)で構いません。

単独(1人)なら、1畳ほどのレジャーシートで充分です。

レジャーシートの使い方(雨が降っていないとき)

では、具体的なレジャーシートの使い方を説明していきましょう。

まず、通常(雨が降っていないとき)のテント設営時と撤収時の使い方です。

テント設営時

テント設営時の使い方は、次のとおりです。

テント設営手順
  • STEP1
    テント設営場所が決まったら、そばにレジャーシートを敷く
  • STEP2
    レジャーシートにザックを置き、テント装備一式 を取り出しておく

    テント本体、フライシート、テントポール、張り綱、ペグ、アンダーシート、テントマット、等)

  • STEP3
    テントを設営する
  • STEP4
    ザックとレジャーシートをテント内へ収納

レジャーシートを利用して、テント設営に必要な物を先に取り出しておけば、設営作業がスムーズにできるようになります。

また、重い荷物(水、食料など)を先にレジャーシートの上に出しておけば、ザックが軽くなってテント内に移動するのが楽ですね。

テント撤収時

テントの撤収は、荷物をすべてザックの中にパッキングして、テントの外に出してからおこなうのが一般的です。

しかし、狭いテントの中で全ての荷物をバッキングするのは、結構大変な作業になります。

また、テントのパッキングが最後になってしまうため、「ザックにテントが入らない!」といった状況にもなりやすい。

そこで、レジャーシートの出番です。テントの撤収は次の手順でおこないます。

テント撤収手順
  • STEP1
    テント内の荷物を片付ける

    (ザックにパッキングできる状態にしておく)

  • STEP2
    テントの外にレジャーシートを敷き、荷物とザックを全て外に出す
  • STEP3
    テントを撤収する
  • STEP4
    荷物とテント装備をザックにパッキングする

上記のように、ザックへのパッキングは、テントを撤収した後にゆっくりやれば良いのです。

この方法なら、先にテントをザックの中に収納できるので、パッキングも楽々おこなえます。

雨の日のテント撤収手順

次は、雨の日のテント撤収手順です。

雨の日は手早く、要領よく撤収しないと、テントも荷物もびしょ濡れになってしまいます。

迅速に撤収できるように、雨の日のテント撤収手順をイメージトレーニングしておきましょう。

以下に、レジャーシートが無い場合/ある場合に分けて説明します。

レジャーシートが無い場合

雨の日のテント撤収手順(レジャーシートなし)
  • STEP1
    テントの中ですべての荷物をザックにパッキング

    (レインウェア、ザックカバー、テント収納袋以外)

  • STEP2
    レインウエアを着る

    テント収納袋はレインウェアのポケットに入れておく。

  • STEP3
    ザックにカバーを装着してテントの外に出す

    ここからは手早く作業を進める。

  • STEP4
    テントを解体後、先にテント本体を収納

    張り綱、フライシート、テントポールを外し、テント本体を濡らさないように先に収納してザックにパッキングする。(*1)

  • STEP5
    テント本体以外を収納

    テント本体収納後、フライシート、テントポール、張り綱を収納してザックにパッキングする。(*2) 

  • STEP6
    最後にペグを回収

    最後にペグを回収して、テント撤収完了。

(*1) テント本体とフライシートは畳まずに、大きめのポリ袋等に丸めて突っ込んでもOK。
(*2) テント本体とフライシートは別々の袋に入れる(テント本体が濡れないように)。

レジャーシートが無いと、上記3~5の作業中にザックの背面が濡れたり、泥だらけになったりしますね(レインカバーをしているので表側は濡れませんが)。

レジャーシートが有る場合

レジャーシートが有れば、ザックの背面が濡れたり、泥だらけになることを防げます。

使い方と手順は以下の通り、上記の「3.ザックにレインカバーを被せてテントの外に出す」という手順が、次の3つの手順に変わります。

雨の日のテント撤収手順(レジャーシート利用)
  • STEP3.1
    テントの外にレジャーシートを敷く
  • STEP3.2
    ザックにレインカバーを被せて、レジャーシートの上に出す
  • STEP3.3
    レジャーシートの半分をザックの上に被せる

↓こういう状態です。わかりますか?

こうすれば、ザックの背面が濡れたり、泥だらけになることはありません。

(多少は濡れますが…)

テント本体を収納した袋もレジャーシートの隙間に入れて置けば、フライシートやテントポールを畳んでいる間に濡れなくて済みますね。

あとがき

雨の日のテント泊は憂鬱ですが、テントの撤収方法なんかを考えているうちに、

(手早く、要領よく、なるべく濡れないように……)

だんだん、雨の日に実践するのが、楽しみになってきたんじゃないでしょうか?

そうでもないですか (^_^;

~~~ コメント ~~~